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2013/01/29
21:23:24
さー、石日記2発目参りますよ。
今回は前回錫石から酸化鉱物で繋げて…

…あ、いや、今回正確には水酸化鉱物なのですが。
でも大概一緒にされている括りだから勘弁してくださいな。

そんな訳で(水)酸化鉱物。
産地は日本から一気に飛んで、アフリカ大陸へ。
耳慣れぬ名ですけども、皆さんおなじみなアレの親戚筋です。

ヘテロゲン鉱孔雀石_コンゴ1_480
地味な方が本体。

複数画像なので折り畳みへ。

…と、書いてから思ったんですが。
緑はともかく、ぬらぬらぼこぼこの黒光りもある意味派手ですかね?(笑

コンゴはカタンガ、スター・オブ・コンゴ鉱山産のヘテロゲン鉱&孔雀石です。
母岩のような黒い仏頭状集合体が主役のヘテロゲン鉱で、孔雀石は細かくて
判り難いですが微細な自形結晶の群れになっているものです。

ヘテロゲン鉱孔雀石_コンゴ1アップ
右下辺りが結晶を確認しやすいかも。

実サイズは20x15x8mm程のサムネイル級、よくある針鉄鉱や赤鉄鉱の仏頭状
標本のような大規模皮膜の表面を剥ぎ取った感じではなく、これ自体が
出っ張るようになっていた部分をぽきっと採ったような感じ。
なので見た目より破面は少なく、丁度アップ画像の所と下面、裏に1箇所の
3箇所がそれぞれ独立して小さくあるだけになっています。
メタリックな艶のある漆黒と点在する小さくも明瞭な緑色が非常に印象的な
コントラストを呈す一品ですね。
ちなみに一部孔雀石と言うには青すぎる部分があるのですが、この辺は
銅二次毎度の紛れ領域としてよく判りません。(苦笑

で、ヘテロゲン鉱。
…と聞くといかにも訳判らない希産鉱にも思えますが、あにはからんや。
実は石好きさんにとっては大変に馴染みのある連中の親戚筋です。
その親類とは、ずばり褐鉄鉱(針鉄鉱&鱗鉄鉱)。
このFe部分をコバルトにすると大体同じものになります。

(※注:但し針鉄鉱は3価鉄のせいか、厳密なグループは異なります。ちなみに
(針鉄鉱はダイアスポアグループの一員とされていますけども、その中にこの
(ヘテロゲン鉱は含まれておりません、つまり結晶構造が微妙に違う、と。
(実際ダイアスポアグループは斜方晶系・ヘテロゲン鉱六方晶系となります。

とはいえ、産状や性質は大体針鉄鉱のコバルト版と考えて良いようで。
ただやはりコバルト鉱物故に産地が限られる上に希産ではあり、また比較的
自形結晶の出回る針鉄鉱に対しこちらは殆ど自形は無いそうで。
だもので、こういった「主役」的な標本であってもそうだと思われない事も
非常に多い、少々不憫な鉱物でもあるみたいですね。
…そう思うと、むしろやっぱり黒色仏頭状の多いあいつらを思い出すな。(苦笑

でも自分では気に入っている子なんですよね。
その肝はやっぱり造形と色味や艶のバランスだと思います。
しかし何故この子を今日出したくなったのか…。

…昼間ニス塗装をずっとやっていたからかなぁ。(笑
いやぁ、何となくこういう感じって塗料とかのDIY系ケミカル類を彷彿と
させるような雰囲気があるもんで。

伝わり難い理由でスミマセン。


BGM:Van Der Graaf Generator「House With No Door」


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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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