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2013/01/22
20:38:07
…が無い、という鉱物種がたまにありますね。

こんばんわ、本日の石日記です。
昨日はまた寝オチ休載でしたー。 orz
何か最近ミョーに眠くてデスネ…。

で、本日は前回より珪酸塩で繋げてぼんやり掴めない子を。
コイツは…というかここの産出鉱の多くは、それぞれの気配を把握するのが
本当に難しいです。

スパー石_岡山1_480
一見キレイなラベンダー色で判り易そうなのですが。

日本の誇る珍産地、岡山県高梁市備中町布賀鉱山産のスパー石です。
実サイズは55x35x10mmほど、ご覧の通りやや透明感のあるラベンダー色を
した本鉱の塊状標本です。
ちなみに正体が割れているのは本鉱のみなので、白い不完全脈状部分や
灰色っぽいスポット状部分が何かは判りません。
推測を述べるにしても、相手が布賀では…ねぇ。(苦笑

黒バックのせいか、実物よりやや鮮やかに写ったかな?

当地の石は幾つか持っております。
持っておりますが、何気にまだ登場したのは逸見石の1回だけ。
そしてそれ以外に完成している画像もあと1つしかありません。

何故かと言えば、気配が掴めないという事は当然撮影に際し狙い処に
困るという事で、当てずっぽうに撮っても没ばっかりなんですよ。
そんな中では今回の子を含めた3つは「何とかなった」部類という訳で。

カルシウムの炭酸基を持つ珪酸塩鉱物、スパー石。
単純な組成に反し特殊産状を必要とするため、産地は世界でも数箇所に
限られているので一応珍しい鉱物種になっています。
但し出来るところではそこそこ量も出来るようで、特定産地のものが
ちまちまと流通している…という感じ。
そんな中ではこの国産品は最大手の一角ですね。
また、スパー石は本来は無~白色の鉱物だそうです。
そして自形結晶がまるで無く、塊状しか見た事はありません。
ただ布賀を含め数箇所の産地で本品のようなラベンダー色や青色に
発色する場合があり、標本的にもその方が見栄えが良い為か有名な
産地は大体そういうものを出している場所です。
メキシコやカリフォルニア辺りが布賀以外では見掛けやすいですかね。

…と、アタマでは理解しているのですが。
いかんせん、色味はともかく鉱物自体の気配と言うか印象が掴めないと
いう意味では、現在手持ちの連中の中でもトップクラスにあります。
この子は「そうだ」と判っているのでこうやってご紹介出来ますが、
じゃあ白色のものを見て判るかというと、まー絶対無理。
そういう意味では、方ソーダ石一族と何処か通じる部分があるかも。
尤もアレの場合は一族内での混迷が激しいという状態ですが。
コイツの場合はもっと前の「そのものが判り難い」状態ですからねぇ。

布賀の石は楽しいですが、本当に難しいです。
長い事海外品メインに色々知識を蓄えてきた感もある私ですが、
やはり国産系もしっかりとお勉強しないといけませんねぇ…。

…とはいえ、肉眼判定不能レベルも多いので。
アマチュアとしては、最後に頼れるのは結局ラベルになっちゃうんですけどね。

そんな苦悩もまた醍醐味。


BGM:Sinergy「Laid To Rest」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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