2012/09/04
23:37:28
どもども、2発目の石日記です。
1発目で誕生石記事が挟まりましたが、こっちは通常営業。
古参水晶系の流れで続けます。
前々回の昨日はカリフォルニアよりフシギな感じの子を出演させましたが、
今回はそこから要素として産地と骸晶をマイナスし、代わりに色味を抑えた
ままで少しだけ鮮やかにして行くとしましょう。
個人的にはかなり好みな紫を出す産地でありながら、何故か余り縁が無く
未だこの2号留まりな東欧より。
基本東欧とは相性自体はいいんですけどねぇ。
ブルガリアはLake、Drujba鉱山産の紫水晶です。
以前登場の1号は色味こそ見事なものの、結晶としては剣先部だけの
破断した姿のものであったため、完全体はこれが初登場になりますね。
実サイズは60x50x40mm程、裏側に若干剥離面があるものの東欧独特の
MY造語で言うキャンドラル型をしっかり保った結晶群。
全体に結晶芯部が紫に色付き表層が殆ど白色というのは前々回の
カリフォルニア産にも共通しますが、こちらはそこまで徹底して
白くはなっておらず、透明感も若干高い感じです。
尤も、照りは意外にもカリフォルニア産の方が上だったりしますけども。
尚、ラベルに記載はありませんが東欧一帯のある意味お約束的に若干の
苦灰石と緑泥石を伴っております。
錐面にぽこぽこ付いている何かや、微妙に紫に白以外にも何か違う色が
混じって見えたりするのはその影響です。
東欧~バルカン半島にかけてのエリアでは、多分当国産が紫水晶としては
最も目にする機会が多いと思います。
一応当ブログでルーマニアやハンガリーの子等も登場はしておりますが、
市場流通の絶対量としては頭20個分くらいは抜けているでしょう。
なのですが、コレが中々好みの系統の割に私の琴線に触れませんで。
まぁ同一産地を多数持つのもアレなのですが、何か釈然としない。(苦笑
ま、この子も私の好みである淡藤色に惹かれた子です。
今回はそれにプラスでこの良い感じなキャンドラルスタイルがあるという事で。
ホント、何故か紫水晶は濃色より淡色に惹かれやすいんですよねー。
何ででしょう?
ちなみにタイトルの「Уистерия」。
これはブルガリア公用語、ブルガリア語で「藤」の意味です。
機械翻訳なので正確な表現かどうかは判りません。( ̄▽ ̄)
BGM:Queen「Seven Seas Of Rhye」
1発目で誕生石記事が挟まりましたが、こっちは通常営業。
古参水晶系の流れで続けます。
前々回の昨日はカリフォルニアよりフシギな感じの子を出演させましたが、
今回はそこから要素として産地と骸晶をマイナスし、代わりに色味を抑えた
ままで少しだけ鮮やかにして行くとしましょう。
個人的にはかなり好みな紫を出す産地でありながら、何故か余り縁が無く
未だこの2号留まりな東欧より。
基本東欧とは相性自体はいいんですけどねぇ。
ブルガリアはLake、Drujba鉱山産の紫水晶です。
以前登場の1号は色味こそ見事なものの、結晶としては剣先部だけの
破断した姿のものであったため、完全体はこれが初登場になりますね。
実サイズは60x50x40mm程、裏側に若干剥離面があるものの東欧独特の
MY造語で言うキャンドラル型をしっかり保った結晶群。
全体に結晶芯部が紫に色付き表層が殆ど白色というのは前々回の
カリフォルニア産にも共通しますが、こちらはそこまで徹底して
白くはなっておらず、透明感も若干高い感じです。
尤も、照りは意外にもカリフォルニア産の方が上だったりしますけども。
尚、ラベルに記載はありませんが東欧一帯のある意味お約束的に若干の
苦灰石と緑泥石を伴っております。
錐面にぽこぽこ付いている何かや、微妙に紫に白以外にも何か違う色が
混じって見えたりするのはその影響です。
東欧~バルカン半島にかけてのエリアでは、多分当国産が紫水晶としては
最も目にする機会が多いと思います。
一応当ブログでルーマニアやハンガリーの子等も登場はしておりますが、
市場流通の絶対量としては頭20個分くらいは抜けているでしょう。
なのですが、コレが中々好みの系統の割に私の琴線に触れませんで。
まぁ同一産地を多数持つのもアレなのですが、何か釈然としない。(苦笑
ま、この子も私の好みである淡藤色に惹かれた子です。
今回はそれにプラスでこの良い感じなキャンドラルスタイルがあるという事で。
ホント、何故か紫水晶は濃色より淡色に惹かれやすいんですよねー。
何ででしょう?
ちなみにタイトルの「Уистерия」。
これはブルガリア公用語、ブルガリア語で「藤」の意味です。
機械翻訳なので正確な表現かどうかは判りません。( ̄▽ ̄)
BGM:Queen「Seven Seas Of Rhye」
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