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23:23:44
本日の石日記スタートしますヨ。

古参水晶、昨日で大体国産紫を出し切りました。
持っているには当然まだ幾つか持っているのですが、古参で
撮影済なのはアレで全部です。
だもんで、ここでまた海外へシフトします。

前回の兵庫佐嚢産の子、紫と白が自形ファントム状成長の影響によって
ジグザグに入り乱れる特徴がございましたが、あの感じはその際記述の
通りブラジル産でよく見かけます。
よく磨き物にもなっておりますから、皆さんおなじみですね。

…が、実は私はまだそのパターンのものは持ち合わせておりませんで。
しかし、幸いにもそういった感じの子はブラジル以外にも産出しまして、
今回はその中から北米出身の子を出演させようと思います。
前回同様キレイとは言い難いかもですけど、中々に多芸な子なので
楽しめる…てか少なくとも私は楽しんでいる子です。

紫水晶_カリフォルニア1
佐嚢産やブラジル産に比べると境界が少々曖昧。

複数画像なので続きへ参りまする。

やはり柱面がはっきりしない=根元が半塊状の子がなり易いですね。
米カリフォルニア州はデスバレー、Purple Heart鉱山産の紫水晶です。
何だかんだでよく登場する当州ですが、水晶は何気にお久し振り。
実サイズは私的に大型で、85x80x50mm程のボーダーやや越えクラス。
全体が白~淡い藤色に色付く太めの結晶群で、良く見えませんが何か
インクも多少含んでいるみたいです。
また特徴的な部分として、表層近くのみがかなり強い骸晶構造を呈して
おり、その凹んだ面部分にまた別結晶の稜線が成長するような少々妙な
スタイルを取っているものです。

色味的にはダルネゴルスク産に近いタイプがありますね。
ウチの子とはちと別系統のヤツになりますが。

んで、佐嚢産から繋がっている縞模様構造ですが。
あそこまで両者の色別れがはっきりとはしておりませんが、きちんと。

紫水晶_カリフォルニア1断面
表層が骸晶なせいか、断面部下方にしか見られません。

一応骸晶部もそんな感じにはなっているみたいですけど、この子は
その見た目に反し意外と断面部が少ないので確認出来ません。
ただ、どうも見ているとこの子は一気に全体が出来た訳ではなく、
数段階に渡って別条件下で結晶した結果こうなったような気がします。
なーんか、各階層毎に統一感が無い気がするんですよね。

メイン画像でも確認出来ますが、最表層の骸晶はかなり極端。
完全に稜線部分のみががっつり結晶しているのが一目瞭然です。

紫水晶_カリフォルニア1骸晶
元々が太めなので強調度も高いですね。

凹面に見える稜線は内部ファントム的な部分にも見えますが、
ファントムなら稜線はある程度共有するはずなので違うかも。
尤もファントムが必ずしも1結晶摂理で出来る訳では無い例は
過去にも散々出ておりますから、否定要素も無いですけどね。
後、各部に見える褐色は多分鉄っ気なのですが、普段よく見る
褐鉄鉱系のような雰囲気とはちょっと違い、何となく質感と
しては蝋石系のよーな気がしないでもありません。
mindatの当地には水晶しか掲載が無いので判りませんが、
その上位エリアに来るKingston Range Dist.だと正にそんな
鉱物が名を連ねているので、あながち間違いだとも言えないかも。

そして実はこの骸晶部分は結晶最上位ではなく、その他に最終
段階的な結晶と思われる針状水晶が所々に付いていたりします。

紫水晶_カリフォルニア1裏
判り辛いですが、骸晶面の上に付いています。

そのまま置いてあると、紫色と言うよりむしろ灰藤色とでも言うべき
感じですし、照りもあるにはあるものの何故か一目で判り難い程度に
目立たず、沈み込んだように他に埋没してしまう感が無くもありません。
ですがきちんと個別に見てやれば、ご覧の通り何とも優しげな気配。
当地ではもっとしっかり紫のものも普通に産するようではありますが、
こんな子が1つあってもいいよねーと前向きに思える子です。

色付き水晶は、その色味の幅が極端に強いのも何気無い特徴の1つ。
この子はそこを楽しみ、またそれが味わいに直結する子だと思うのです。


BGM:Led Zeppelin「Stairway To Heaven」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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