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2012/08/25
18:44:00
さて本日の石日記。

古参品且つ酸化鉱物の内石英一族の流れは継続します。
何たってどうやっても古参では大手ですから。
前回は少々急ぎで繋ぎ等を考えず書いたので、今回はその前の前々回に
酸化鉄&石英一族&産地で繋げ、しかしまた違うスタイルの子で。

紫水晶&針鉄鉱_モロッコ1
紫色は一応ちゃんとあるようです。

モロッコはOuazazate、Tizi-n-Ticka産の紫水晶&針鉄鉱です。
実サイズは40x35x40mmほど、受け皿のような形状なので数値上は意外と
厚みがありますが、モロッコ玉髄系の例に漏れず外皮自体は薄いですね。
内部全域に玉髄基質をドゥルジー状に覆い尽くした淡色の紫水晶が生成、
その合間や上部に黒色針状の針鉄鉱結晶が一部放射状集合以外は満遍なく
振りかけられた感じで散在するものです。
尚、その他に見える黄色いマットな感じの部分は方解石。
玉髄は無反応ですけども、この方解石は紫外線に反応します。

最近ふと気付いたのですけども、針鉄鉱はこういう放射状集合を中心として
自形結晶を比較的頻繁に見かける部類の鉱物ですが、案外とこの針海苔的
部分のような場合によっては両錐でもある単結晶を見る機会が実は少ない
タイプの鉱物なのかもしれません。(仮晶はでかくても自形じゃないですし
材料は多々あるはずなので、性質の問題なのでしょうね。
後、ちょっと意外だった事といえば、コイツは何気にダイアスポア一族
一員だったという事でしょうか。
何か全然イメージが繋がっていなかったもので。

特に何かに例えられる訳ではありませんが、何か美味そう。
理由無く気に入ったタイプの子なので書くには困るんですけどね。(苦笑
何かこう、日本酒か焼酎の肴にすると良い感じなような。

やっぱ針海苔に見えるからでしょうかねぇ。(´∀`;


BGM:The Carpenters「Janbalaya」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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