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17:58:23
本日の石日記です。
タイトルだけで登場鉱の予想が付いた方はきっと鉱物派。

未登場鉱の流れを続け、昨日からはペトロフ氏モノのみで登場しており
通常標本では未登場という立場の子で繋げましょう。
ただし、今回の子は当の氏モノの方でも脇役的で殆ど母岩と同化して
しまっており、きちんと見られる主役は今回が実質初。

某図鑑では「これを持てば一先ず一人前」とされた、といえばこれですね。

紅安鉱_スロバキア1
氏モノとは丁度主/脇役が入れ替わった状態ですかね。

複数画像なので続きへドウゾ。


本鉱の代表産地の1つですね。
スロヴァキアはBratislava、Pezinok産の紅安鉱です。
ちなみに氏モノはこれも有名産地のカナダ産でした。
実サイズは30x25x20mm程のサムネイル級、ブロック状に採られた硫化鉱体の
母岩上に数種の鉱物が点在し、その中で最もはっきりしたものが赤味を帯びた
針状結晶の扇形集合として乗っかった本鉱になります。
スロヴァキア名義なので比較的新しい標本だと思いますが、そのせいか全体に
鮮度が高く、硫化鉱とその他の光沢が混ざり合って中々煌びやかな子です。

最大の扇状集合をアップ。

紅安鉱_スロバキア1アップ1
ちなみにコイツも白熱灯で透過度が上がるタイプの鉱物です。

ぱっと見には細かい針状で他の鉱物と混ざり易い雰囲気ですが、ある程度
角度を変えて光を当てると赤味を帯びる部分が見付かるので、この手の
硫化鉱物としては比較的細かくても判り易い部類でしょうね。
この画像でもはっきり赤味のあるものと完全に鋼灰色のものがある事が
判ると思います。
尚、氏モノの時の組み合わせやmindat産地データを考慮するに、恐らくこの
他部分の鉱物に関しては何となくこんな感じ?
・鋼灰色の微細な板柱状=輝安鉱
・黄色の微細な粒状に見えるもの=バレンチン鉱
・白色粒状結晶=方解石
最後の方解石だけは方安鉱の可能性があるのですが、当地では産出データは
あるみたいですけど画像が1つもありません。
あればむしろ方安鉱の方がしっかり記載されると思いますし、方解石画像の
中にはこういった透明系でころっとしたものの例がきちんとありますので。
結晶形が全く違う二者なので見分けられそうなもんですけど、実際には
複数結晶がころりと纏まってしまっているのでかなり厳しかったです。

鈍い、しかし鋭く妙に鮮やかに感じる赤色と、それを活かすが如き他鉱。
紅鉛鉱というヤツは、案外組み合わせに恵まれ易い子なのかもしれません。
ただ決して派手ではないので、確かにそういう意味ではこの子に美しさを
覚える部分まで行けば「一人前」の素質があるのかも。

でも、持っただけではやっぱりなりません。(´ω`)
アレは正確には「持って、見て、理解して」初めて一人前だという事でしょう。
何せ実際持っている私にそんな実感ありませんからね。(苦笑
あくまでも1種の経過点として判り易い、そして踏み込むかどうかを比較的
判り易く表している部類のものの1つ、って程度だと思います。

つか、終わりの無い世界に「一人前」って自体、意味の無い概念だと思うのです。
故に私、生涯一修験者であり続けるでしょう。

…今の処、この泥沼世界から抜け出せる気がしませんしね。(´ω`)


BGM:Annie Haslam「Summon The Angels」


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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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