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2012/08/08
18:55:46
さて、本日は2本いきましょう。
もちろん未登場鉱物の流れを継続して参りますよ。

前回の記事でカキ氷的なモノをお出し致しましたので、今回は珪酸塩繋りで
削る前の姿をご覧に入れようかと思います。

…いや、勿論削ったらアレになる訳ではございませんが。(´ω`)

ペタル石_ブラジル1
これも何気に掴み辛い子でもありますねぇ。

複数画像です、折り畳みへどぞ。


特徴があるような無いような。
ブラジルはミナスジェライス州、イティンガ産のペタル石です。
リチア電気石やリチア雲母、リチア輝石等Li関連鉱物を多産するイティンガに
相応しいと言えるかもしれない、これまたLiを主体とする鉱物です。
と言うより、元素リチウムの発見原料になったお方です。

実サイズは30x30x8mm程で、何とかみっちりでサムネイル級。
全体が本鉱で、丁度四角の1/4が削れたようなL字型に纏まった結晶です。
実物は見る限り完全に無色なのですけど、何故か画像はどうやっても黄色味を
帯びて写ってしまうのが謎…まさか自分のタバコのせいでしょうか?(汗
(ちなみに私はヘビースモーカー、しかも割合濃い目のイギリス葉好み
ペタル石自体には多少の色バリエがあるのですけど、この子はそういった気配が
現物には皆無ですからねぇ。

このペタル石、個人的には掴めない石の1つ。
明確に記載された単結晶を見た事が無いというのもありますが、場所によっては
かなりの大規模産出をする上に結晶面・劈開面・融蝕面がごっちゃに混ざる事も
多いため、一体何処から何処までがそれぞれに当るのかが判り辛いのです。

ペタル石_ブラジル1アップ1
この子の結晶面の一部、上記何れにも見えなくもありません。

またそんな状況下で他鉱に付随する場合もあるので、そうなると最早かなりの
難物と化し、はっきりと「コイツだ」と言えるようなものは少なくなります。
特にやっぱり縦方向への個性を持つ無色のリチア輝石なんぞと混じった日には
完全にお手上げ。(リンク先は蝕像が明確なのでまだマシ
分離結晶ならまだ何とかなるかもしれませんけど、混在は迷彩レベルです。

反面、氷のようにすっきりとした無色で明瞭な劈開を持つため、色彩に
乏しい割には非常に美しい子である事も確か。
特に内部に非肉眼的な劈開クラックがあった所へ出る虹の美しさは特筆モノです。

ペタル石_ブラジル1アップ2
一例、角度によってかなりギラギラと明確且つ多数出ます。

個人的には透明度の高い石英と並んで「氷」に近い感のある子です。
石英に比べるとより「整った」感じなので、同じ氷でもこちらは何らかの
用途をもって成型した氷の印象。
故に、カキ氷のモト役として出演と相成りました。

色々暑かったり熱かったりする昨今ですが。
皆さんもここらで一度、じゅーっと冷却にでもお使い下さい。

しかし本当にコイツも掴み辛い子です。(苦笑


BGM:Dream Theater「Anna Lee」


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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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