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18:30:52
本日2本目の石日記いっきまっすよー。

ここ暫く古参系の流れで、不可抗力的な一面もあるとはいえ随分と
水晶ばかりが続いてしまいましたので、今回は別鉱で。
前回からは産地であったルーマニア・Cavnicで繋げて参ります。

…が、実際の産地は大陸単位で移動します。(´∀`)
何でかは判る方なら見れば一発でお判り戴けるでしょう。
一応、答えは記事のラストに書きますけどね。

菱マンガン鉱_南アフリカ1
典型的と独特、双方の気配を持っている印象が。

南アフリカの銘山・ヌチュワニン2番鉱山産の菱マンガン鉱です。
実サイズは50x40x35mm程、割合厚みをもって採られた黒~褐色系の
マンガン鉱体を母岩にして、1面に方解石一族らしい小型の菱形結晶が
みっしり隙間無く群れまくったもの。
本鉱山系だともう1パターン、犬牙状結晶で血のように赤いものが
つとに有名ですが、その一方で結構多く見掛けるのがこのタイプですね。
同じ鉱物でありつつ大分趣は異なりますが、私はこれはこれで結構好き。

…まぁ実際のところ、犬牙状の方は風景になるよーなものを探すと非常に
高い確率で価格に絶望するハメになるという事情もございますが。(苦笑
ご存知無くて興味のある方はこの検索結果辺りから該当品見ると笑えるかと。

いや、逆に笑えないかも。( ̄▽ ̄;

ちなみにmindatを見ていたら、当初粘土か何かだと思っていた桜色の
本鉱上に付いている灰色のもにょっとした粒たちに似た鉱物を見付けました。
類似性に多少の不安がありますが、該当するのはこの画像。
モノとしては「Gonyerite」、和名はそのまま読んでいいみたいですが、
お陰で「ゴニェライト」等という実に発音し辛い事になっているようで。
系統としてはMn・Mg・Feから成る緑泥石一族の一員だそうなので、一応
本画像の産状や質感は該当する範囲に入るかと思います。
尤も、緑泥石一族だけにこれといった決め手も無いのですが。(苦笑
でも、もしそうなら粘土っぽいという感想はあながち間違ってなかったかも。

それともう1つ、こっちは今記事を書いている最中に気付いたのですが、
画像右下「Rh」の上辺りに何かオレンジ色の板が見えますね。
ちょっと現物が埋まっていてすぐに確認出来ないのですけども、見る限り
ルーズな六角形板状に見えない事もありません。
となると、これは滋賀石(Shigaite)ですかね?
当地では希産なれど割と親友的な産状を示すので、可能性はあります。
しかしこっちはこっちで、微細過ぎて何とも言えませんが。( ̄▽ ̄;

とまぁ。
色々余禄のあった子ではありますが、入手動機のメインはその桜色。
いつぞやの河津鉱山産イネス石もそうでしたが、どうもこのマンガン系で
桜色が出ている子には弱いみたいです、私。
いかにも「ピンク」って子にはそうでもないので、赤系好きの血と言うより
侘び寂び系のナニモノカな感情が動いているのかもしれません。
実際、本鉱としては色の悪い部類に入りますが、この系統でそれが悪いと
思った事は余り無く、色の良いものは自分の中で「別物」なんですよね。
だから事実、赤の強い菱マンガン鉱も複数所持しておりますし。

熱中症への注意が毎日呼び掛けられる猛暑の中。
真っ赤な石というのは中々に出すのを気分的に躊躇う部分もございますが、
こういう赤系なら安心して出せる気が致します。

あ、その時点で意識が「赤」とは既に別カテゴリなのか。
何か納得。

…ああ、それで何故ルーマニア繋がりかと言うとですね。
何気にこの菱マンガン鉱って、Cavnicが原産地なんですよ。
良く知られた鉱物ですが、以前から意外に原産地をご存知の方は少ない
鉱物な気がしていたのですが、実のところはどうなのでしょう。

本鉱原産地の欧州ルーマニア・本標本の実産地アフリカ・イネス石そして
本鉱も多産して滋賀石の原産地である日本。
計らずも世界地図に巨大な三角形を描いてしまいました。


BGM:Free「Fire And Water」
   …真夏の海の事ですか?(←違う

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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