「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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16:37:17
さーて2発目です。
良いペースですね、これなら3発目もいけるかな?

今回も輝石・角閃石系の流れで続けましょう。
この一族は種や産地、または標本の具合によってえらく見た目の印象と
言うか前への出具合というか、地味派手さというかが異なる訳ですが。

そういう意味では今回の子は非常に「派手」な子で、一族の中でも
原石派の人以外へのアピール度も高いであろう子。
ってか1年目入手の古参品、しかも私の好きな緑系のコレが未だに
登場していなかったのがちょっと意外。

ショーのパキ系ブースではすっかり常連となっている、この子です。

パーガス閃石_パキスタン1
慣れないと意外に結晶方向と劈開が見分け難いですけど。

パキスタンはギルギット、フンザ渓谷産のパーガス閃石です。
実サイズは45x25x15mm程の細長い板状で、純白の大理石母岩の端っこに
明るく濃いライムグリーンの結晶がすとんと乗っかった御馴染みの姿。
結晶サイズは10mm径程なのでいわゆる「母岩がでかすぎる」部類に
属しているようにも思えますが、埋没晶を割り出してor溶かし出して
いるものである事と、案外脆い角閃石一族である事を考慮すればこれは
仕方の無い事かなとも思えるので許容範囲です。
ちなみに右上と左下に見える赤黒い結晶は当地でよく一緒しているスピネル
妙に透明度が低く感じますが、これが何のせいかはちょいと判りません。
また、淡褐色板状結晶もおりますがこれは多分金雲母でしょう。

このパキ産パーガス閃石は非常に私好みの石…

…と、いつもの傾向から普通に考えるとそのはずなのですが、実のところ
何故か未だにこの1つしかありません。
ってか特に他産地品も入手していないので、この1つで手持ちの全てです。
当初何故か判らなかったものの現在では何となく理由の推測が出来ていて、
多分組み合わせや在り方が「整い過ぎている」からだと思っています。
純白大理石に強烈なライムグリーンの本鉱結晶はとても素晴しく映え、
更に共産鉱によって薬味的な一味も加えられて確かに見事なのですが、
それだけにどうも印象が画一的になり易い気がするのです。
だから1つ持っていると、2つ目には中々手が伸びないのかなと。
似たようなスタイルの鉱物は数多くあり、同様に2つ目の入手を躊躇い易い
ものも同様ですが、特に当地本鉱はその傾向が強く感じます。

云わば「高度な平凡」。
「平凡」というのは「普通である」という事ですが、その普通のレベルが
押し並べて高度なら例え平凡であっても完成度は高い訳で。
そんな一種の罠的な部分にハマってしまっているタイプに思えるんですよね。

平凡という事のメリットとデメリット。
言葉では中々説明し辛い、その両方を体現したようにも思える一品ですね。


BGM:Ozzy Osbourne「Time After Time」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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