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2012/07/16
18:42:39
どもTONGARIです、本日の石日記です。
昨日はまた諸用にて休載失礼でした。

補填に今日出来れば2回上げたいトコロです。

一先ず今回は、前回亜鉛スピネルから亜鉛と等軸晶系で繋げて参りましょう。
この2要素といえば、あの主要資源鉱物が正に該当致しますね。
という事で、今回は御馴染みのこの子です。

閃亜鉛鉱&方解石_中国1
ダメージも迫力の内。

複数画像なので続きへどうぞ。

乱雑に押し付けたよーなスタイルが逆に好み。
中国は湖南省、水口山産の閃亜鉛鉱&方解石です。
実サイズはやや大型の70x55x35mm程、全体の芯は石英質の母岩でその片面を
覆うように結晶質の方解石があり、随所にゴツゴツした大小様々な閃亜鉛鉱が散在。
閃亜鉛鉱は双晶かどうかは不明ですが複数個が複合状態にある複雑な形状の
ものが殆どで単結晶らしい単結晶はほぼ無く、透明度も漆黒~濃赤色の間で
それなりに幅がある状態になっております。
反面、方解石は塊状になってしまっている部分を除けば殆ど無~白色の微細な
単結晶群というスタイルで統一されていますね。
また母岩の石英部分も最表層はきちんと水晶になっており、状況からして方解石は
一番最後に全体を覆い込むように生成されたものである事が判ります。

裏面は方解石が殆ど無く、水晶と閃亜鉛鉱が基本。

閃亜鉛鉱&方解石_中国1裏
赤味は微細な閃亜鉛鉱含有とコート、鉄分辺りの影響でしょうか。

方解石を伴う表側に大柄で透明感に欠ける結晶が、方解石の無い裏側には
小粒で透明感が高めの結晶がそれぞれ多いという傾向が判り易いですね。
実際観察した限りでは単にサイズで透け難いだけではなく、基調となっている
透明度そのものが異なっているように感じます。
尤も、その原因までは見ただけでは判りませんので何とも言えませんが。

閃亜鉛鉱&方解石_中国1アップ2
表側結晶、透明感は無くは無いですがやっぱり基本的に低めっぽい。

閃亜鉛鉱&方解石_中国1アップ1
裏側結晶、こちらの方が透けた時の見え方自体がはっきりした感じ。

どうしてこういう差が出来たのかは判りません。
ただ方解石が片面のみにある事が無関係とはちょっと思えませんので、
裏面の方が結晶する際により不純物の影響を受け辛い要素があったのかも。
一般に閃亜鉛鉱の透明度を下げる成分と言えば鉄分ですが、透明感が低いと
そもそもインクルージョン等の他要素の有無自体が判りませんから、こればかりは
分析でもしないと事実上お手上げですね。
ちなみにmindatギャラリーを見る限りでは、当地ではこの近辺の色味が基本で
他の色調に関しては余り見られないみたいです。
もっと透明感のあるものも多産するようで、中にはカット出来そうなものも多々。

ただ、この子に関してはやっぱりその豪快さが気に入ったポイント。
喩えるならどちらも美味しい鰻重と鰻丼で、気分的に鰻丼のがっつり感が欲しくて
そっちを注文する時のような、そんなカンジ。
今回はたまたま丼が良かったという事で。

私が選ぶ基準なんてそんなもんです。(笑


BGM:Landberk「Humanize」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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