「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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23:45:35
ん、せっかくですしやっておきましょう2発目。
前回誕生石記事が挟まりましたが、今回からはまた「'12新宿戦利品」特集です。

今回の子は、私には初お迎えとなる鉱物。
ただちょっと意外な事に、最初の1個は恐らくボリビアかカナダ産のどちらかだろうと
思っていたのですけども、全然違うトコロから参りまして。
比較的希産鉱で産地が限られ気味なだけに、余計意外。

そんな初お迎えにして、かの図鑑ではコレクター度の1つの指標のような書かれ方を
している、「通好み」なイメージの子がこちらです。

ラドラム鉄鉱_アイダホ1
何処かで見たような…。

複数画像なので続きへ行きます。


ホコリが取れそうで取れない。(苦笑
米アイダホ州はLemhi、ブラックバード鉱山産のラドラム鉄鉱です。
何故か鉱物系コレクターには人気が高い鉱物として認識されているものですね。
実サイズは8x8x5mm程のマイクロ級でかなり小型ですが、流石某高級店様の
サムネイル群出身だけあって母岩接触部を除けばかなりシャープな形状と深い
色味、そして比較的高めな透明度・光沢を持った、サイズなりの良品となっています。
特に本鉱として変わったところは無く至極一般的なものになっておりますが、
明らかに見かける頻度の高いボリビアやカナダ産より先にこう来るのは予想外でした。

…ああそうか、普段見掛ける連中は大概私の価格ボーダーを超えている事が普通で、
見ている頻度の割に手が出せていないからそう思うのか。(´・ω・`)
この子は正札でもボーダー以下だったしな。

裏から見るとこう。

ラドラム鉄鉱_アイダホ1アップ1
白いのは剥がすのが困難な緩衝材。(汗

コレクター人気の高さは欧米方面から来ているらしい本鉱。
鉄の含水燐酸塩鉱物で、多くの場合こういった輝沸石似のアップルグリーン~
ブライトグリーンを呈する結晶で産出する鉱物です。
この子は状態的に何となく刃型結晶にも見えますが、ちゃんと追えば細長い菱形。
また、同じ鉄系燐酸塩鉱物との共産は珍しくなく、中でも同じ含水系の上に非常に
組成の近い藍鉄鉱とはかなり頻繁に一緒する仲良し同士の様子。
特にボリビア産では共存率が高めに思えますね。
この子にも確定部分は無いですけど、いかにも怪しい残滓的な箇所はあったりして。

ああそうか、だから会場時点で既に「どこかで見たような」気がしていたのか。(笑
良く見ると何となく似てるな、コイツら。

個々の部分をアップ。

ラドラム鉄鉱_アイダホ1アップ3
メイン左側結晶、サイズなりですが厚味のある良い結晶です。

ラドラム鉄鉱_アイダホ1アップ2
メイン右側、基本板状結晶の集まりな事が良く判るの図。

ラドラム鉄鉱_アイダホ1アップ4
左側を裏から、鉄っ気の強さはあって自然な事なので無問題。

私は別に中級以上云々なんて事は気にしていないのですが、実の所この鉱物は
以前から結構気になって探していました。
勿論持っていないから…というのもございますが、やはり最大の理由は「緑」だから。
緑石スキーな私にとっては、写真であっても非常に魅力的なモノに映ったのです。

そしてお迎えした、蝶が留まったようなカワイイ緑色の結晶。
サイズ・価格共に手頃でしたし風景バランスも良く、何処と無く派手過ぎず静かに
ココロに染みて来る様な優しい緑色。
もう、不肖TONGARIは充分満足でございます。

思わず↑のやっぱり蝶型っぽい藍鉄鉱と並べて1人でニヤニヤしちゃったりとか。
だって、気配が似ている上にサイズも比較的近くて並べるとカワイイんですもの。
嗚呼、和む。(*´ω`*)

マニアックな鉱物ですがマニアックとは思えないこの安心感。
何となく、趣味はゆったり楽しむ欧米人の気質に合うのも判るような判らないような。
でも、深緑に郷愁を抱く日本人にも相性の良い鉱物だと思いますよ。

個人的には、地元でよく見ていたお茶の新芽を思い出す子です。

…あ、いつぞやのコメにも補完出来た事になるんですね、良かった良かった。(笑


BGM:Toto「Takin' It Back」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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