「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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15:16:51
どもこんにちわ。
最近寝る時、髪を縛っている場所が後頭部に当ると邪魔なので、かなり上で
ポニー状態にして寝ているのですが、今朝は起きたら結んだ場所が更に上へ
ずれていて見事なパイナップル頭になっていたトロピカーナTONGARIです。

ほどいて寝るとウェーブ気味なので収拾付かない程絡まるんですよね。

そんな事はともかくとして。
本日の石日記、「'12新宿戦利品」特集の続きです。
前回は3号にしてようやく普通の子が来たというベニト石ですが、今回もそんな
感じで複数個目をお迎えした子を登場させようと思います。
今回の子は金属鉱で、1号があえて「目に見えて錆びたもの」だった子。
そこへ今回新宿で2号となる「錆びていない」ものをお迎えした子です。
まぁそこそこ風化自体はしていてキラキラとはいかない状態ですけど、鮮度が
高すぎない分これはこれで「普通」の状態と言えるでしょうね。

そんな「複数個目にして普通の子」繋がりなのがこちらです。

カロール鉱_コンゴ2
母岩も今回の方が普通ですね。

複数画像なので折り畳みへ行きますよっと。


そういえば、これも供給元がほぼ世界で1箇所(エリア)の子でもあるのか。
コンゴはカタンガ、Musonoi鉱山産の方解石中のカロール鉱です。
1号は方解石が結晶質且つ本鉱の鮮度・錆び具合も相当差があるので、
同地同鉱にしては大分こうやって見た時に印象が違う感じですね。
実サイズは50x60x35mm程と中庸程度、結晶質と言えば結晶質ではありますが
実質塊状である無~白色方解石の合間に、鋼黒色の本鉱が大量に濃集しており、
一部に自形が見られるやや「鉱石的」な存在感のものです。
本当に新鮮なら本鉱は1号の錆びていない部分のような銀灰色のはずなので、
光輝はそれなりにあるもののやはり少し表面は風化しているのでしょう。
但しコバルト華等の二次鉱物が見られるほどという訳でもないようです。
また、どちらかというと余り大量に集まらないイメージのある本鉱にしてはかなり
量が多く、脈状の塊状になっているような部分もありますから、そういう意味では
かなりリッチなものと言えるかもしれません。
となると、これは1つで複数産状が見られる状態とも言えるので、もしかしたら
標本としてもそれなりに優秀な部分のある子なのかも。
尚お迎え元がペトロフ氏ブースでしたので、鉱物種に付いては間違い無いでしょう。
1号とはまるで別鉱物のように印象が違いますけどね。

結晶はそこそこ大きめなものから微細なものまで色々。
全体的に干渉やダメージがあって無事なものは少ないですけど、本鉱のらしさは
きちんと見て取れるものになっております。

カロール鉱_コンゴ2アップ1
最大結晶、大体辺10mm程あります。

カロール鉱_コンゴ2アップ3
こっちは小さめな方で、大体辺2mm程。

また、当標本の本鉱は上記の通り普段どちらかというと孤立傾向のイメージが
強い事に反し、とにかく大量に集まっております。
なので、表面だけなく脇にも脈~塊~半塊状部分が目一杯ありまして、一部は
方解石内部へインクルージョンとして侵入、部位によってはそれが高じて(?)
いわゆる「樹形石」状に見えている部分もあったりと、非常に多芸です。

カロール鉱_コンゴ2アップ2
ここまで一杯一杯に付くようなイメージは無かった…。

カロール鉱_コンゴ2アップ4
ちょっとこじ付け臭いですが、まぁ樹形石と言えるかも。

確かに結晶こそ見られるものの全周無事なものは殆どありませんし、本来の
銀灰色も大分風化してしまっているので、決して良いものではありません。
ですが、こういう子こそが「美品」ではないが故に、本鉱の最も「普通の姿」を
見られるものだとも言えるかもしれない訳で。
そういう訳で煌きも少なければ色彩も地味ですが、それでもきっちりと本鉱らしい
風景を持っており、そして同時に様々な標本としての情報も併せ持っていると
言える訳ですから、これはこれで立派な品だと思うのです。

ってか、やはり鉱物は端正なだけが魅力ではないのです、特に金属鉱は。
そういう想いが根本にあるから、私は「盆栽派」を自称して止まないのですよ。

うん、やはりガテン系はいいもんですね。(´ω`)

※おまけ
この標本の母岩である方解石は、標本に仕立てられている以上当然破断されて
いる訳ですけども、結晶度が高いせいか比較的大柄に劈開で割れております。
なので、端はまるで鋸刃のようにギザギザ。
で、実はメイン画像をカロール鉱主体の↑ともう1つ、そのギザギザを活かして
全体を撮ったものの2つ作ったのですが、結果カロール鉱を見せる方を採用しました。
が、ギザギザの方も嫌な訳ではないので、オマケに載せておきましょう。

カロール鉱_コンゴ2別案
こんな感じ。

皆さんはどちらがお好きでしたかね。


BGM:BEGIN「Blue Snow」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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