「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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21:58:14
2発目の石日記です。

「合同戦利品」特集も後半戦、記事を繋ぐネタがかなり苦しくなって参りました。(苦笑
最後には各ショーの私的MVPを登場させるので、それは使えませんし、案外と
成分や鉱物種・族での繋ぎは無い時には無いんですよねぇ。

なので今回は、前回の燐灰石から灰、つまりCaで繋げましょう。
これははっきり言って色んなものに入りまくっているので、普段は余り繋げネタと
して使うのは憚られるのですが、今回はしょーがないです。(-ω-;
他にKとかMgとかもそんな感じですよね…って、考えて見れば最強は酸素か。(笑

まぁそんなこんなで今回はカルシウム繋がり、丁度私の夕食も青魚だった事ですし。
'11赤レンガから、産地を一気に地球の真裏まで飛ばしてこちらです。

方解石_ロシア1
見覚えのある方多そうだなぁ。( ̄▽ ̄;

複数画像なので以下折り畳みます。

結局ウチに来ましたね、コレ。
ロシアはダルネゴルスク、Bor鉱山産の方解石です。
実サイズは40x40x30mm程の分離結晶で、犬牙状の結晶の名残的なものを
幹として、頂点とサイドにそれぞれ複数の釘頭状結晶が付いたものです。
泥質感のある謎インクや複雑な結晶面、更に横結晶の貫入関係のクラック等
様々な要素で中央犬牙状結晶がごそごそして見えますけど、意外とチップや
劈開破断面等はほぼ皆無で、底部の採取跡以外はきっちりとした集合体。
この子は毎度お世話になっているクリスタルワークスさん出身で、結構長い事
サイトに掲載されショーにも持参なさっていたのですが何故か売れず、村山氏と
「何でコレが売れないんでしょうねぇ」「ねぇ?」等とお話してた事も。(笑
実際自分自身結構気に入ってはいたので、結局お迎えと相成りました。

ホント、何で売れなかったのかは未だに謎です。
私が手が出せるくらいなので、そんな高価な訳でも無かったのですが。

ちなみに裏面も似た感じ、少し中央犬牙のクラックが目立つかな?

方解石_ロシア1アップ1
がっちり劈開方向のみに入ってますね。

個人的には、ショーで売れなかった理由だけはちょっとだけ予想が付きます。
大体何処でも台上だと見下ろしがちな視点になるでしょうから、上から見ると
より一層ごそごそ感の強い釘頭状部分ばかり見えて、判り難かったかもですし。

方解石_ロシア1アップ2
トップ部分の釘頭の端っこの方。

方解石_ロシア1アップ3
こっちは脇に付いてる釘頭。

かなり荒れた感じに見えますからね、実はこれでも一切割れてないんですけど。
ただ、WEBの方は何故なのか本気で謎、理由の欠片も判りません。(苦笑
単に余りに一般的な方解石故に色々後回しにされちゃったんでしょうか?

ちなみにこの子は蛍光します。
というか、当地の方解石はかなり蛍光率が高く、また原因は微量に含有するMnと
されている事が多いです、その割に余り他鉱でマンガン関連の話聞かないような
気とか、「マンガン方解石」扱いの子も少ないような気も致しますが。
その辺は自然のやる事なので、微妙過ぎる匙加減があるのかもしれませんね。

この子に関しては、初見で村山氏との統一見解が出ております。
きっと皆様にもそう思われた方も多いでしょう、見事に「木」です。
それもがっちりした幹を持ち、余り高くなくとも頼り甲斐を感じるタイプの広葉樹。
氏は「バオバブ」と申されており、私は実家近所にある神社の楠を思い出して
おりましたが、その辺は個々の印象かも。
ただ、スタイル的にはものの見事にそういう方向へきちっと出来上がっていると
思う訳で、そういう意味では今まででトップクラスに「盆栽」らしいタイプの石かも。
石への見立てではなく、本来の盆栽的な意味で。(・ω・)

いや勿論、石的盆栽としても素晴しいですけどね、うん。

明日はお出掛け予定。
ここ最近突発的な雨が多く、梅雨の侵攻も進んで来ておりますが、何事も無く
晴れて欲しいですね。


BGM:Ayreon「Cosmic Fusion」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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