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18:13:48
石日記本日2発目、参りましょう。

今回は前回から更に鉛で繋げます。
そしてこれまた私にはレギュラー鉱物…但し亜種となりますがね。
最近本来種は産地制限をかけているので中々にお迎え頻度も下がって
おりますが、こっちはまだまだ良い感じのものがあれば捜索中。
そんな私的安心の1品を、'12横浜より参りましょう。

含砒バナジン鉛鉱_メキシコ2
ああ、落ち着く。(笑

複数画像なので続きへどうぞ。

…何だ、1号の時もタイトルが色関係だったのか。(苦笑
と、そんな事も挟みつつメキシコはチワワ州、セラ・デ・ロス・ラメントスは
Ahumada鉱山産、毎度御馴染みバナジン鉛鉱…
…の多砒素亜種となる通称「エンドリカイト」です。
実サイズは30x30x20程でぎりぎりサムネイル級…のはずですが、構造上固定に
ミネラルタックが使えないのでティッシュ包みとなりワンサイズ上相当。(苦笑
全体がやや細長い六角柱状の、少々中太りをした結晶の集合体になっております。
色味が黄褐色気味だった1号とは少し違い、こちらはかなり赤みのある赤褐色。
眼を刺すような強烈な光沢と何気無い半透明感は大体同じ程度の感じでしょうか。
細い結晶群なので不可抗力的な一面もありますが、殆どノーダメージで集合の
仕方も美しい、非常に端正な標本です。

ちなみにコレは1号もそうなんですが。
この子も普通なら母岩接触部と思われる辺りが、薄い板状の構造体で四角く中空に
なっていて内部にも結晶がありますので、何かの抜け殻的に生成されたのかも。
そういえば何処かでモリブデン鉛鉱の仮晶的に出るような話を聞いた気がしますが、
生憎と何処で聞いたのかを忘れてしまいました。 orz
でもまぁ、同族のミメット鉱との産出が普通ですからありえそうな話ではあります。

ちなみにこの子、表面の照りが本気で半端無いです。
1号はまだそれでも1本が小さかったので何とかなりましたが、今回の子はそこそこに
立派な密集具合のため乱反射が物凄く、しかもほぼ全方向に照り返すのでやたらと
ハレーションを起こしてしまい、かといってそれを殺そうとして露出を下げたり照り返しの
方にピントを合わせたりすると今度は濃色の結晶本体が闇に沈み込んでしまったりして、
両者のバランスを取るのに随分苦労しました。(汗
燐灰石一族は随分撮影しておりますが、今のところコレが一番難しかったです。

含砒バナジン鉛鉱_メキシコ2アップ1
見る分には非常に素晴しいので文句も言えず。( ̄▽ ̄;

実はあれだけバナジン鉛鉱が大好きで、各産地のものもそれなりに所持している私では
ありますが、何故かこのエンドリカイトに関しては未だここの2個しかありません。
モロッコ産で少々怪しい感じのものは1個あるのですけど、それはラベル記載が普通の
バナジン鉛鉱で色味がそこで出る本亜種に近い感じなだけで、確証はありません。
ってか、ラベル的にはそれでも間違っておりませんから、何も言えません。(苦笑
なので、地味に「欲しいけど中々集まらない」子の1つだったりもします。

ただそれだけにか、来た子は現状2個共に逸品と言える感じのもの。
無論最優先要素は盆栽度ですけど、やはり良質且つ良風景というのは嬉しいです。
普段から質は気にしませんけど、やはり良いものは良く感じる部分はあるのです。
だって、にんげんだもの。(´ω`)

この煌びやかな地味さは、意外と他に無い独特な風情。
一言で表すのであれば、やはり「ブラウンシルバー」というのが私にはしっくり来ます。


BGM:Anekdoten「Nucleus」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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