「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2012/04/10
13:32:52
皆さんこんにちわ、前回記事の後も引き続き目が冴えっぱなしで
エンドルフィン浅漬け状態のナチュラルトリッパーTONGARIです。

ちなみに現在、過去3回分のショー戦利品の撮影下準備として
各自を2つのルーペでガン見しまくってます。
流石に見直しておかないと横浜はともかく、その前の分の把握が
虫食いになってる可能性もあるもんで。
んで、本日1発目はちょいと変則的な記事になりましたが、ちゃんと
石日記もやります、多分2回。

その1回目はペトロフ氏モノ。
氏モノは何時も申しております通り基本的に超小型で母岩付も多い
難物だらけなのですが、中には更に怖い事にいわゆるミックスミネラル
状態のものも多数ございます。
それが2種程度ならまだしも、本日の子はその倍の4種。
ぶっちゃけ全部きちんと写すのは不可能(母岩同化もあるし)なので、
その中から今回は2種にスポットを当ててみようと思います。

ペ4404C_紅安鉱&輝安鉱&バレンチン石&方安鉱
…というのも、その2種はコレにしか無いものなので。

・紅安鉱(Kermesite)
 →母岩同化、別標本で後程撮影完了したら出します
・輝安鉱(Stibnite)
 →母岩同化、登場済なので鉱物的部分に付いてはこちら

なので今回の主役は以下2種。
この2つ、実は同質異像なので何気に丁度良い登場の仕方ですね。

・バレンチン鉱(Valentinite、アンチモン華とも)
 →レモン色~ほぼ無色の板状結晶群、塊っぽいのも板状の集合体
Sb2O3 酸化鉱物 斜方晶系
モース硬度2・1/2~3 グループ無し 板が薄く脆い

・方安鉱(Senarmontite)
 →無色部分、基本的には八面体だが双晶?のせいか六面体っぽいのも
Sb2O3 酸化鉱物 等軸晶系
モース硬度2~2・1/2 グループ無し 柔らかいので傷付きやすい

…とまぁ、組成を見れば一目瞭然ですね、全くの同成分です。
違いは結晶系と僅かな硬度差のみ、後は産出頻度くらいかなと思いますが
どっちが多いのかはいまいちよく判りません。
方安鉱の方は堀博士の図鑑2巻に収録されていたはずなので皆さんにも
馴染みのある部類かと思われます。
肉眼的な結晶は方安鉱はアルジェリアが有名ですが、こういったルーペサイズの
微細結晶ならアンチモニー豊富な場所ではちょこちょこ見られる模様。
対してバレンチン鉱はいまいちその辺判りませんが、紅安鉱を多産し標本も
頻繁に見るカナダでは何故かmindatでの登録が少なくなっています。
…と思ったら、何気に方安鉱の方が少なかったです。(苦笑
この辺は鉱床の性質と古さに起因するのかもしれません、推測ですが。

そういえば図鑑2巻、何時の間にか紛失してしまいまして。
確か方安鉱は樹脂コートされる事が多いと記載してあった覚えがございますが、
アレの理由何でしたっけ?風化しやすいんですっけ?
買い直さないとなぁ、2巻。(--;

ただちょっと気になるのは、mindat登録を見るとバレンチン鉱はそういうのが
普通なのでまぁ問題無いとして、方安鉱も黄色っぽいものが多い点。
何とかx18ルーペで見る限り無色結晶がソレに当るとほぼ確信はしていますけど、
もしかしたら黄色い部分の内塊っぽくなっている部分には方安鉱のトコロも
あるのかもしれません。
この辺は流石に実体顕微鏡が無いと辛い領域ですね…。

というか、この2種。
数多の産地から輝安鉱を始めとしたアンチモニー鉱物はそれなりに多量の
標本が市場に流通しておりますし、これもまた「何時の間にか持ってる」という
可能性の高い子達なのかもしれません。
皆さんの標本も細かくチェックして見たら、もしかしたらいる…かも?

生憎と私の所にはいないようでしたが。(´・ω・`)


BGM:Larry Graham & Graham Central Station「The Jam」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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