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22:24:46
本日2発目、通常の石日記です。

しばらく金属鉱が続きましたので今回はちょいと離れまして、
少々彩りを補完する感じで参りましょう。
いわゆる「石綿」一派から、この子が登場です。

ヘキサゴナイト_ニューヨーク1
紫色部分が本体。

米ニューヨーク州はGouverneur鉱山より、通称ヘキサゴナイトです。
ヘキサゴナイトというのはマンガンを微量に含んでライラック紫色になった
透閃石の通称で、標本の供給も本州産が多いですね。
(普通の透閃石は緑閃石と固溶体を作る関係もあり無色~白~緑の間が多い
実サイズは60x40x25mm程、全体がこういう板柱状結晶の集合体になっていて、
その一角がこのように発色したものです。
そういう意味では母岩付きと言えなくもないかも。

ちなみにこの紫色。
発色要因がマンガンに起因するせいか、同じ紫でも赤系に傾く事はあっても、
青側へ傾いたものは私は見た事がございません。
そういえばマンガン系発色で青色自体が聞いた事無いかも。
(所謂「虹の石」的な皮膜干渉の場合は別ですが
やっぱマンガン含有の発色となると多少なりとも赤系~紫系のイメージに
なっちゃいますね、実際そういう系統の色味は非常に多いですし。
後思い付くとしたら、電気石の黄褐色がそうでしたっけ?
余り思い付かない。(汗

優しい紫色で見てて和む子ですが、透閃石という事は紛れもない石綿の一派。
なので、一応ですが飛散しないよう常時ケースへ保管する必要があります。
そのせいか、何となくコイツにはお嬢様的な印象があるんですよね。
文字通り箱入りで。

お嬢的な美しい色味と、その隠された危険性。
ふと連想したものが、今回のタイトルな訳です。


BGM:Morte Macabre「Threats Of Stark Reality」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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