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12:16:34
採集品を適当に。
毎度普段の画像と違ってやっつけ気味なのはご勘弁。

画像枚数多いので、記事は折りたたんでおきます。
ご覧になりたい方は↓へGO。

まず菱沸石。

菱沸石_酒匂川1
小さいからなぁ…。(苦笑

1個1個が小さいので、画像幅で10mmあるかどうかくらいです。
褐色の安山岩質凝灰岩から浮き上がるように見える透明な層が、
全て菱沸石の偏菱6面体結晶の集合体。
透明度が異様に高く、何も無いようにも見えます。
結晶系は割と整っていて判りやすいんですが、何せサイズと透明度の
せいで普通に見てもまるで面も辺も見えません。
反射させてやっと形が浮き上がってくる感じです。
キレイなのはうれしいですが、微妙に困りますね。(苦笑

別の箇所。

菱沸石_酒匂川2
一見犬牙状方解石。

ですが、この群れの菱沸石にはかなり透入双晶しているものが見受けられ、
中には玉のようになったいわゆる「ファコライト」状のものも多々。
形状的に微妙に方解石にしては結晶形・稜線角度が違う感じがするのと、
光沢に若干違う雰囲気を感じるのとで、いまいちどちらか判りません。
塩酸かければ1発ですが…ここまで集まってる所、これしか無いんですよね。(汗
後で結晶2~3個だけ取って沈めてみましょうかねぇ。

※10/10追記
この石の故郷ですが、Web調査していたところどうも谷峨畑っぽいです。
ほぼ同一と言っていいであろうものを発見しました。
あと方解石?という部分はその可能性高くなりました。
何気に紫外線短波で黄色っぽく蛍光するんですよ。
サンプルがもう1個入手出来れば、塩酸へ放り込むんですが…。


次は透輝石。

透輝石_酒匂川1
コレは中々。

玄武岩中の斑晶で、結晶方向に約20mmほど。
完全な埋没結晶なので破岩時に劈開で割れちゃってますが、これは仕方なし。
そこさえ目を瞑れば色味も透明度もそこそこで、その辺の河原石から採れる
鉱物としては結構華やかといっていい存在だと思います。
ちなみにこの種の透輝石玄武岩は酒匂川水系での情報が少なく、
現地で余り数もある訳ではないので、最初は白石沢や悪沢等のスカルン近隣の
出身の緻密な変成岩かと思っていたのですが、平塚博物館のサイト見たら
普通に「輝石玄武岩」で載ってました。(笑
ただ、ここによると相模川系に多いという事なので引っかからなかったのは納得。
丹沢山系の深部に位置する岩帯出身だそうなので、河川による掘り込みが深い
山系外輪を流れてくる相模川に多い代わりに、山系真っ只中を突っ切って来る
酒匂川系には少ないって事でしょう、多分。
ちなみに他に4個ほど同様の岩は発見・破断しましたけども、cm超えの本鉱は
まだこれと相方の2個だけ、10mmくらいが一つの壁みたいです。

結晶面出してみたいところですが、ただでさえあほみたいに硬い玄武岩の中で、
しかも表からでは所在が全く伺えないものなので意図的には㍉ですね。(´・ω・`)

最後に謎の子。

柘榴石っぽい何か_酒匂川
周囲の赤褐色部分ね。

画像幅で3mmくらいです、緑簾石と透閃石の集合体っぽい脈に出来ている、
一見柘榴石っぽいように見える何か。
まぁ素直に考えれば柘榴石(灰鉄系?)なんでしょうが、小さ過ぎて確認が
困難なところ頑張って見てみると、どうも結晶形が変な気がします。
どっちかというとかんらん石っぽい?
ちょっとこれではよく判らないので、同様の岩をもう少し探索してみます。

何だかんだで1回に付き1種くらいは成果上がってるな、いいことだー。



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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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