「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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14:18:56
本日画像を整理していて、ふと気付いた事。

意外と…黄色系の石が出て来ていない?
いや、定期的に出て来てはいるんですが、全体の割合からして
「差し色」程度の登場頻度でして。
それにスタンバイ中・選別中の画像もそんな感じなのです。

何でだろー?と考えていて手持ちの石をざっと思い返してみましたら。
あ、そもそも手持ちの石で少数派なんだ…と。
確かに服等で「自分に似合わない色」だとは思っているのですが、
無意識に石にも反映してるんでしょうかねぇ?
謎。

でも1つだけ断言出来る理由がありまして。
実は黄色系の石は、とても馴染み深く一般にリーズナブルである
この石の美しさが私の基準にあるため、手が出しにくいのです。
「他の色の基準石」も個人的にもちろんありますが、特にこの
「黄色系」は本当にハードルが高い。

火山・温泉大国である日本の住人にとっては本当に馴染み深い石。
本日はそんな、これまた意外と持っていない「元素鉱物」よりこちら。

自然硫黄_ボリビア1
代表産地の1つ、ボリビア産の自然硫黄です。
60x50x50mmほどと、私としてはやや大振りのクラスターに大量の
小結晶が群れた一品に思い切りアップで迫ってみました。
ちなみに雑貨屋で三桁…雑貨屋で売ってるもんなんですねぇ。(苦笑
ま、硫黄のクラスターとしては何の変哲も無く、白っぽい母岩の表面と中に
ごっそり硫黄結晶が集ったものです。

硫黄は日本国内でも恐らく指折りに馴染みのある鉱物ですが、実は
日本で火山噴気口等に出来るタイプの硫黄は、鉱物としても鉱石と
してもあまり一般的ではありません。
何故なら急速に出来すぎる上に大気を介するため、ある程度以上の
サイズに結晶しにくく不純物も非常に多い可能性が高いからです。
なので、通常「鉱物・鉱石」として扱われる画像のような硫黄は、むしろ
世界的に通常の鉱石と同じように鉱脈中の空隙に結晶したものを
採掘したもの。特にイタリア・シシリー島は巨晶の産出で有名ですね。
標本として最も一般的なこのタイプのボリビア産も「採掘型」らしいです。
もっとも、それでもやはり鉱物としては生成が極端に早いのか、
殆どの結晶が「骸晶」として成長しておりますね。
…ただし、現在自然硫黄は原油精製時の複産出硫黄に「鉱石」としての
立場を追われ、殆ど…というより全くと言っていいくらい使用されないそうで。
何か錫といいこの硫黄といい、ボリビアは妙な処で運が無いよーな。(苦笑

あ、そうそう。
硫黄には1つ重要な要素として「蛍光性」があります。
紫外線長波でかなり鮮やかに緑色に蛍光致しまして、何かに包有された
際もこの性質を利用して特定する事が出来ます。
画像は100%太陽光で撮影しておりますが、やはり少し紫外線に反応して
いるためか、蛍光灯下の現物より若干緑色を帯びております。
紫外線短波では…私ブラックライト(長波専用)しか持っておりませんので
よく判りません。(苦笑

で、これが私にとっての「黄色系の基準石」なのです。
そりゃー、確かに眼も厳しくなるかもしれません。
何せ硬度が低く性質も不安定なので宝飾利用されないとはいえ、
この美しさはヘタな宝石鉱物を遥かに凌ぐ凄まじさ。
アップだと更にその煌きや透明感が増すので強烈です。
しかも、実はこれ2つ所持しているクラスターの内、「まだ普通」な方。
もう1つはスタイルこそ変わりばえしないものの、これより結晶の質が
良いものなので更に激しい美しさを持っています。
と言う訳で、黄色い石といったらこれ。
それが黄色系の石が増え難い最大の阻害になってるんでしょうねぇ。

あ、そうそう。
上の画像は最も結晶が美しい表面ですが、裏面も中々です。

自然硫黄_ボリビア1裏側
一転こちらは「侘び寂び」を感じる渋い佇まい。
生粋日本人の私は、やはり温泉を連想してしまいます。(笑
これはこれで、やはり雰囲気があって美しいですね。

日本に住んでいると普通の存在過ぎて結構麻痺しがちですが、
硫黄も中々どうして、やる時はやりますよ。


さて、本日のオマケ。
明日の記事はこちらの石をやろうと思っているのですが。

クイズ1
ここでクイズです。
さて、この石は何でしょう?
ヒントは、パワーストーンでは定番も定番な石の1つ…
…の、産地限定特殊型です。

答えが判った方は、こっそり拍手ででもお伝えください。(・∀・)

BGM:Anekdoten「In For A Ride」
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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