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2011/09/04
16:03:53
さあ2発目の石日記です。
今回は横浜MTW戦利品特集の続きで、もう1つの戴き物です。

これは何と言うかですね、実は私自身も探していたのですよ。
あって当然なものなのですぐに見付かるだろうなんて思ってたんですが、
これがいざ探すと甘い甘い、意外な程数が無い上に納得行くものは中々。

しかし流石はAnnfell氏。
こういうのをお選びになるとは、ほんと判ってらっしゃる。(・∀・)

ヒスイ輝石_ミャンマー4
普通のタンブルに見えますが。

ミャンマー産のヒスイ輝石です。
実サイズは20x10x10mm程で歪みの強い卵型っぽい感じ。
白い部分はやや黄色味がかっており透明感もそこまでではありませんが、
逆に一部とはいえ緑の発色は非常に素晴しいものがあります。
濃過ぎず薄過ぎず、「キレイなヒスイの緑」のイメージそのまま。
どうもありがとうございます。

さて、ヒスイ輝石のタンブル品は、既に当ブログでも幾度か登場しております。
じゃあこの子の何処がそれらと異なるかと言えば、タンブルになった理由。
普通良く見かけるタンブルは、大部分が人の手で研磨加工されたものです。
ここではミャンマー産に限った話を致しますが、ショー等で現物をご覧になった事が
ある方はご存知でしょうけど、ヒスイ輝石は実は採取状態では大概がこんな風に
鮮やかな白や緑ではありません。
表面に1層、「皮」と呼ばれる赤褐色の層があるために、見た目に茶色いのです。
これは含有鉄分や内包鉱物の風化のためとか言われているみたいです。
で、売る場合それでは訳が判らないので、一部を削り取って「窓」と言われる
内部の露出面を作り、購入者はそこを見て石を選ぶ訳です。
その辺りでも色々と面倒な話があったりするのですが、今は割愛。
ともかく、天然状態の河礫では通常表面は赤褐色だと思ってください。

で、その中身を研磨加工したのが、コレコレみたいな普通のタンブルです。
しかし、これはそういう研磨工程を経ておりません。
この状態で川に転がっていたであろう、「皮」の無い河礫ヒスイなのです。
この「皮無しヒスイ」、不思議な事に国内産のものは良く見かけるのに、
ミャンマー産では中々見掛けないのです。
その辺鉱物面以外にも川の流れ方や水量等、地理的な問題もあるかも。
でもあるにはあるだろう…と探していたのですが中々見ない上に良いものが
見付からず「むむ」と思っていたところ、氏が降臨なされたと言う訳で。(笑

ちなみにこの子の表面をルーペで観察致しますと、全体に細かなスレ跡が
サイズ・方向共にランダムの状態で付いています。
人工であれば何かしらの法則・統一性が出るはずなので、自然に削られた
モノである事はまず間違い無いと思います。

こういうちょっとした発想の転換と言うか、隙間を突く様な存在は大好きです。
その辺り、趣味を見切られたかもしれません。(笑
いや…まぁ散々ここでも言ってたような気もしますけど。

しかし、きちんと見て戴けてるなぁ、というセレクトは本当に嬉しいです。
こっちも負けじと色々アタマの捻り甲斐もございますし。
そういう石友さん間での幸せスパイラルは、本当にいいものだと思いますよ。

…まぁ、私のお贈りするものは変な意味でクセ満載過ぎるかもですが。⊂⌒~⊃。Д。)⊃


BGM:Änglagård「Sista Somrar (Live)」

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コメント
いつも良いお写真感謝です。
今日も通りすがるアンフェルです。
綺麗に写して頂いて、この川ヒスイもさぞや満足といった感じです。いつもありがとうございます。

ミャンマー産は山ヒスイがメインみたいですから、川がクローズアップされにくいのかも。わざわざ川で拾わなくても山がまるごとヒスイでできている所ですしね・・・
そういえばタイにはまるごとローズクオーツな山もあったですね。

いやしかし、金属鉱物を良くあのように綺麗に撮られますよね。せっかく頂いたパイライトがまだ上手く撮れませんで・・・面目ないでござる。


Annfell│URL│2011/09/06(Tue)23:26:22│ 編集
Re: いつも良いお写真感謝です。
通りすがり際の辻褒め(何だそりゃ)ありがとうございます。

確かにそうですね、日本の感覚だとヒスイ輝石は川~海のものですから、
その辺で意識というか思い込み的な部分があるのかもです。
逆に糸魚川系の山ヒスイとか探しにくいですもんねぇ。

タイのそれは知りませんでした、ブラジルでは似たような話聞きましたが。
あとあれですね、ロシアの燐灰石。(笑

仰る通り、撮影してて金属鉱は正直きっついです。
なので、結構な確率で雰囲気で誤魔化してるものがあったりして、
ちゃんと捉え切ってるかは自分でまだまだだなーと。
あればっかりは致し方ないかと思います。

TONGARI Take│URL│2011/09/07(Wed)13:51:30│ 編集
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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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