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2011/08/31
21:41:28
結局書きます本日2発目。
今回も'11横浜MTW戦利品です。

そして、これも前回と同じくブラジル産という事で目がキラーンとした子です。

苦灰石&赤鉄鉱_ブラジル1
キレイさと土臭さのバランスが良好。

複数枚なので続きへどぞ。
そんな訳でブラジルはバイア州、ブルマド産の苦灰石です。
赤鉄鉱カバーというのはご覧の通り表面部分に付着埋没した赤い粒。
実サイズは40x25x20mm程、クラスターと言うよりは複数の偏菱六面体結晶が
くっ付きあって連なったアグリゲートと言うべき集合体です。
↑に書いた通り、赤鉄鉱が程好い土臭さを提供していて雰囲気がとても好み。
実はこれも取り置きを依頼していた品でした、CWさんいつもありがとうございます。

実際、この苦灰石は単に結晶として見てもかなり良いです。
ありふれたといえば非常にありふれた鉱物である本鉱ですが、これが案外と
「照りと透明感も兼ね揃えたキレイな結晶」となると少ない。
堀博士の著書にもありますが、スペイン産を筆頭に産地も限られ気味になるのです。
その点、この子のその辺の実力は上画像でも充分窺い知れると思います。
確かに、苦灰石の画像撮影で照り殺しに苦労したのは初めてでした。

また、ちょっとオシャレというかクセのあるインクもいたりします。

苦灰石&赤鉄鉱_ブラジル1アップ1
はっきり三角。

これもある意味成長途中に酸化鉄が割り込んだ、一種のファントムでしょう。
ただしご覧の通り、拡大とはいえ目で感じられるほど随分と厚みがあります。
普段余り見るようなものでは無い気もして、何だかフシギな光景ですね。

それともう1つお迎えの決め手としたのは産地。
ブラジルでこれほどキレイな苦灰石が…とか、全体の雰囲気と姿が大変に
好みだ…とか、その辺も勿論ある訳ですけど、その他の1手。
それが、このブルマドという産地だった訳で。
ブルマドは少し鉱物に詳しい方なら大概一度は聞いた事があるであろう産地ですね。
何故なら、ここは灰電気石と菱苦土石の産地としてつとに有名ですから。

でも、ここで苦灰石のこんないい結晶が出るとは知りませんでした。
事実最初は(CWさんには失礼ながら)菱苦土石じゃないかと疑ったりもしたんです。
あっちも偏菱六面体になりますし、無色透明系の結晶で成分も似てますしね。
でも、画像を見てる内にやっぱ何か違うぞ…と。
はっきり理由があった訳じゃないんですけども、手持ちの上リンクのものとは
画像越しでも明らかに雰囲気というか質感が違う感じがしまして。
ああ、これは正しいのだ…と。
こういう時、画像が丁寧なショップさんは本当に有難いです。
ソレともう一つ、これとは多少産地も姿も異なるものの、ブラジル産で無色系の
苦灰石が産出する事自体は、以前から磁硫鉄鉱の関係で知ってましたからね。

しかしそういう細かい事情もありつつも、最後の決め手はこの雰囲気。
単にキレイだけで纏まらない、いかにも大地出身といった趣の姿。
やはり私は、適度に土臭い石が本当に好きだなあ…と再認識した一品なのです。

あと、何気無い石の良い味にも弱いですよね。
こういうのとか、方解石やら黄鉄鉱やら長石やらその辺。
自覚はしてます。(笑


BGM:W.A.S.P.「On Your Knees」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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