「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
2017/05«│ 2017/06| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/07
文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
19:23:42
多分こんなものに美味しさを感じるのは石好きさんだけですが。(笑

どうもコンバンワ、貴方の背後にそっと佇むTONGARIです。
怖いわ。

昨日は何か色々気合入れてやったので、今日は1回だけ更新。
本日は、昨日から鉄でつなげてこちらで参りましょう。

赤鉄鉱_イギリス1
細かくていまいち判り難い。(´∀`;

複数画像なので折り畳みへGOGO。
イギリスは古くからの鉱物産地エリア、カンバーランド産の赤鉄鉱です。
…と書いてしまうとあっさりですが、その赤鉄鉱の産状の内の3種、
鏡鉄鉱・腎鉄鉱・縞状鉄鉱(BIF)を同時に揃えた興味深い標本。
実サイズは40x30x10mm程の板状で、産状そのままかぽっと取り外して
持って来たような一品。
裏もきれいに層で剥離したらしく、滑らかですが切断面ではありません。
ちなみにオク出身で、かなりお手頃価格にてお迎え出来ました。
わーい。(*´▽`*)ノ

赤鉄鉱は基本的な結晶は六角板状ですが、かなり姿の変化に富む鉱物です。
そのため、別名も非常に多く、また他鉱物への共存も多岐に渡ります。
そんな中ではこの3種、比較的有名な部類に入るでしょう。
実際この標本も名義こそ赤鉄鉱とはなってますが、明確な結晶である
鏡鉄鉱部分以外には針鉄鉱等の他鉱物もそれなりに混在しているはずです。

各部をアップで見てみましょう。

赤鉄鉱_イギリス1鏡鉄鉱
鏡鉄鉱部分。

今まで当ブログでも何度か登場しておりますね。
恐らく赤鉄鉱の産状としては最も標本人気が高いのでは?
この標本では辺僅か1mm前後の微細な結晶群になっておりますので
そこまで目立ちはしないかもですが、きっぱりした雰囲気の鋭さと
強烈な光輝は何ら変わる部分はございません。
集まり方も渦巻くようになっている感が強いので、ルーペで見ると
黒いバラの群生のような壮麗さがございます。

赤鉄鉱_イギリス1腎&層状鉄鉱
腎鉄鉱とBIF。

腎鉄鉱は微細な結晶が集合した結果、もこもこと仏頭状集合が更に
集まって、まるで腎臓のような状態になったものです。
実際、西洋圏でよく食された牛等の腎臓の感じに良く似ております。
産地としては流通量の面からモロッコ産がとみに有名ですね。
(実はまだ持ってなかったりしますけど
場合により表面が黒光りしている場合とこの子のように赤褐色で
艶の度合いが様々な場合があります。
何処で差がつくのかと思ってましたが、こういう層の下に来ると
結晶度の関係などで赤褐色になるんでしょうか?
この子は腎鉄鉱部分に黒いところは見受けられないですね。

そしてその下が縞状鉄鉱(BIF)。
BIFは「Banded Iron Formation」の略で、どっちかというと
鉱物と言うよりは資源鉱石としての呼び方になります。
こう書くと何か馴染みが無いですけど、そうでもなかったり。
かの「アイアンタイガーアイ」が姿こそ違えどBIFの一種だと言えば
少しは身近に感じられるのではないでしょうか。
この子も石英や角閃石こそ含んではいませんが、基本同類です。
そういう意味ではむしろこちらが資源的に「良いBIF」なんでしょうね。

1種の鉱物でありながら多岐に渡る姿を持つ鉱物は一杯あります。
ってかむしろ無い方が圧倒的に少ないです。
その中では方解石や水晶等と並び、非常に初心者にも優しい子かも。
特に金属鉱物は色々紛らわしかったり、ヒトによっては見た目にぱっとしない
面も多いのですが、赤鉄鉱に関してはその辺もちゃんと手軽にフォローして
くれている気が致します。
それでいてちゃんとどれも赤鉄鉱「らしさ」を残してくれているのも有難い。
これが閃亜鉛鉱だったりすると色んな意味で大変な話になって来たり
しますしね。(苦笑

古来より人と共にあった鉄。
それは今現在の石好きさんとっても、善き隣人として脈々と受け継がれています。


BGM:Kool & The Gang「Fresh」


スポンサーサイト


次の記事:重圧。
このページのトップへ
前の記事:むぅ。
コメント
コメントの投稿









トラックバック
トラックバックURL
→http://twws.blog38.fc2.com/tb.php/1049-2647fe13
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

これまでの来訪者数
検索フォーム
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最新コメント
最新トラックバック
リンク
このブログをリンクに追加する
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。