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01:38:12
さて、日をまたぎましたが本日2発目。
何だか青い石が続いてますが、今回も青いです。

アエリナイト入り水晶_スペイン2
久し振りの登場。

複数画像なので続きへGO。
てな訳で、スペインはマラガ名アエリナイト入り産水晶です。
実サイズは15x10x5mm程、1号とセットでお迎えした子で、
2つ合わせて丁度サムネイルな感じの小型品です。
とはいえ個性はまるで違い、1号は鉄のバラをお供に少々
薄ぼんやりとした全体が半透明な感じに青い子でしたが、
こちらは鉄バラは一切伴わず水晶自体も青いのは内部の
ファントム部分のみで本体は意外なほどきりっとした透明感を
持った状態になってます。
また、メイン結晶以外に周囲に極小さな水晶を多数伴うのも
こちらにしかない特徴ですね。

私の短い石歴からしても、大分入手性がよくなった気がする
スペイン青、はっきり言ってもっと大型のしっかりしたものが
比較的安価(通常の水晶よりは高いかもですけど)で入手出来ます。
正直、ブラジルのインディゴ青なんぞよりよっぽどお手軽。
尤も、イメージ通りの水晶形を見せる事の多いブラジル青に
比べるとどうしても柱面の無い低温相両錘、それも小粒の群れに
なりやすい当地産青は印象として地味なのかもですけど。
でも、こっちも同じくらい魅力的だと思うんですよね。

で。
この子もこの子なりの個性を持っている訳ですが、じっくり見てて
ちょっと気付いた箇所が一つ。
ご存知の通りこの青は自色ではなく、アエリナイトという鉱物の
インクによって発色しているわけですけども。

アエリナイト入り水晶_スペイン2母岩
母岩の断面部。

ちと後ろから光を通せないのでどの程度かはいまいち判り難いの
ですが、母岩の石英部分も見事に青いです。
つまりこれは、主結晶のファントムは明確に最後の生成って事ですね。

ってそれはともかく。
石英まで青いとなると、それなりの量で存在してるって事になります。
そこでちょっとした疑問。

青い水晶(石英)のカット・研磨品はそれなりに存在しています。
代表格は上記ブラジルのインディゴライト入り、同ギラ石入り
マダガスカル産等の天藍石入り、ちょっと括りからは外れるかも
しれませんが「ブルーアベンチュリン」と言われるデュモルチェ石入り、
更に天然ではありませんが、シベリアンブルーとも言われる色付きの
人工水晶等が挙げられます。
より珍しいものを加えれば、もっとあるでしょう。

しかし、当地の青の加工品は今のところ見た事がありません。
実際、この脈状石英はどの程度大きくなるんでしょう?
もしこんな細脈にしかならないなら、見ないのも頷けますが、
ある程度の規模になれれば手軽なビーズとは行かないまでも
ルースくらいあっても不思議ではないと思うのですが。
ただ、私自身が研磨加工品に関して大変に疎い部分がございますんで、
もしかしたら知らないだけかもしれません。
その辺どうなんでしょうか?
謎。

ともかく。
やはり青い水晶は発色要因こそ違えど、独特の落ち着きがありますね。
涼しげ且つ静謐。
日本の夏の宵には、中々雰囲気の相性が良い石だと思います。


BGM:Pink Floyd「Waiting For The Worms」



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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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