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2011/08/12
16:46:11
本日2発目の石日記。

ここ数日で青い石と水晶と、2つの流れがあった訳ですが、
この辺で一度これを1つに纏めて落ち着かせましょう。
その大役を仰せつかるのは、かの有名なこの子です。

パパゴ石入り水晶_南アフリカ1
さすがにこの1個しか無いや。(苦笑

続きは複数画像なので折り畳みへ。

そんな訳で、青系with水晶の銘品となります。
南アフリカはメッシーナ鉱山名産、パパゴ石入り水晶です。
実サイズは30x25x20mm程で、ほぼサムネイル級ジャスト。
細かい水晶が多数折り重なったクラスターの中程に、横向きDTが
折り重なるように積み上がった特徴のあるスタイルをしており、
その随所に灰青~薄瑠璃色のパパゴ石インクが散在してます。
他に白っぽい粒状のインクがありますが、この正体は不明。

当地の銘品、アホー石入りと並ぶパパゴ石入り。
いかんせん高額故にまるで手が出せませんでしたが、ようやっと
サイズ・姿そして価格のバランスにOKが出たのがこの子。
尤もそれでもボーダーはちょっと越えたので、未だ高嶺の花なのは
余り変わっておりません。
話に聞く一昔前の凄まじさよりはマシなんでしょうけど。

で。
普段ならここでアホー石との比較とか行く流れなんですけど、
これも今回はスルー。
ってかアホー石入りは1つもありませんし、パパゴもこれだけなので
いかんせん比較のしようが無いんですよ。(苦笑
なので、今回そーゆー深いお話は無しです。

ただ、1つこの子には変わった点がありまして。
どうやら普通このパパゴ石はある程度ファントム状、或いはその流れに
添った形でインクされているそうですが。
…この子は一体どうなってるんでしょうか。

パパゴ石入り水晶_南アフリカ1アップ
積み上がり部分アップ。

脇の小さい結晶内のもの等はそんな感じですけど、この部分は例外。
水晶としての方向性は明らかに横向き結晶の積み上がった状態ですし、
中央に縦軸になっている結晶があるような風には見えません。
しかし、こうやって見ると水晶の横向きの成長方向へ影響を受けて
そこへファントム的に入ってるようにも見えません。
むしろこれは縦方向への整合性を感じます。
判り易く言えば、ファーデン水晶の芯部分を見てるような感じです。
(これはファーデンじゃないと思いますけど

一応推測としては、そこに言わば鍾乳石状に成長したパパゴ石、
あるいはパパゴ石にコートされた他鉱物or母岩があり、そこを
軸にして水晶が成長したという可能性はあります。
その時点でパパゴ石の成長が完結していればそれ以上含まれないでしょうし。
ただ、その場合当地で水晶内包ではない状態の子を見た事が無いので、
パパゴ石の生成自体に水晶の存在が必要な場合矛盾するのですが。
一応珪酸塩鉱物ですしね、パパゴ君。
でも、近いと言えなくも無いナミビアでは単体産出があるみたいですけど。
何れにせよちょっと生成シチュエーションが謎な子ではあるんですよ。
ここ以外の部分は普通なだけに、余計謎。

謎と言えばもう1つ。

パパゴ石入り水晶_南アフリカ1黄色
これ。

非常に小さいものですが、これまた随所に黄色い板状結晶が。
この正体も良く判りません。
南アフリカというと思わず「エトリング石の仲間?」とか思ってしまいそうですが、
産地が中央北部と北東部でちと離れてるんですよね。
共通点あるのか無いのか、とっても微妙な距離感…。
記載上も例の「主役性」の問題で、何処見てもそれっぽい
共産鉱物なんざ見付かりゃしねぇという。

何か今日も知恵熱石気味になってしまいましたが。(苦笑
まぁ巧く青と水晶がここに合流したという事で。
多分。(´ω`)

…明日分で熱冷ましフォロー入れるかどうか迷うなぁ。( ̄▽ ̄;


BGM:Anekdoten「Hole/2005.02.26」

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TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
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