「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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20:33:32
さて、本日の石日記ですが…。

…昨日のコランダムから更に見た目は宜しくなくなります。(苦笑
いやぁ、ちょっと某所でヒドい報道記事を昨晩見まして。
お陰で久し振りに中の人が毒舌モードになったんですよ。

とはいえ、あんまりそれが長引くのも色々と宜しくない訳で。
ここは一つ、中の国4千年の薬学に曰く「調子の悪い時は、悪い部位と
同じ部分のものを食べると良い」という理念に基づき、毒々しいものを。
尤も、この理念が心理面でもそうなのかは判りませんが。(´ω`)

鉱物で判り易く毒、といえば…そう、あの一派。

ミメット鉱_ナミビア1
砒~素砒素砒素地球の子~♪

という訳で、余りにも「いかにも」な見た目の子。
どう見ても有毒菌糸類ですが、ナミビアの銘山・ツメブ産のミメット鉱です。
砒酸塩結構好きな中でも、特に好きな鉱物の1つです。
いやー、このいっそキモい程の荒れっぷりがステキですねぇ。(´ω`)

本鉱は実サイズ約45x35x30mmほど、そんな大きくならない事が普通の鉛系
燐灰石一族にしては、結構立派な結晶群です。
ちょっと判り辛いですが、全体は鮮黄色の錐面を持った六角柱状結晶の群れで、
それらがやや放射状気味に束になってこの菌糸類ルックスになってます。
底面母岩は鉛スラグっぽい感じですが、トップの赤~黒は何なんですかね?
普通に考えれば褐鉄鉱なんですが、ちょっと質感が違うような…?
もっとこう、重そうで脂ぎった感じなんですよね。
やっぱ鉛系の何か?

ミメット鉱と一口に言ってもその名の由来であるミメット(ギリシャ語で
イミテーションの意)というだけあって、色々姿形がこざいますが、
割と植物っぽいと言うか菌糸類みたいな子が多めに感じます。
一応、宝石鉱物のようにキレイなものも存在するにはするんですが、
それはかなり少数派かつ超小型なものが殆ど。
大概はブロッコリーだったり、粘菌だったりといった風体です。
そんな中でも、この子は余りの有毒具合に惹かれてお迎え。
色はそれなりにキレイなはずなんですが、もうこれは山菜探しでも
していたら全力で見逃すクチですよねー。(笑
尤も、その風体が幸いしてかツメブ物としてはお手頃でした。
ほくほく。(´ω`)
(※具体的にどの程度の毒性かは判りませんが、砒酸基に鉛ですから…

ただ、ギリシャ産の時にも書いたんですが…この鉱物ってば、
何処かに必ず愛嬌があるのでどうにも憎めないんですよね。
そういう意味では、この子も立派な「石の花」の一環と言えるでしょう。
植物の花だって全部が全部安全なものじゃないですし。
石世界にもそういう子が幾らいても、全然不自然じゃないですな。
まぁ、むしろ立ち位置としては見た目プリティで超猛毒のフグとかの
方が近いのかもしれませんが。(笑

というか、石に限った話ではなく有毒なものって何故か一種独特の
美しさを持つものが多いんですよね…。
その辺が、やっぱりここでも大きな魅力の1つなのかもです。

もちろん、幾ら本体が毒々だろうが画像で見る分には大丈夫。
皆さんもこの子で日常の色んな毒をレッツ・デトックスです。
貯めておくと、それこそ超猛毒ですからね。
とっととご退去願いましょう。

ただ、この子が悪いヤツかというと、そんな事は無い訳で。
むしろ地中の砒素と鉛を吸い上げて産まれる事で、周辺にそれが
多く存在してるんだよ…と教えてくれる、実は親切な子かも。
毒は半自動的に悪役になりやすいですが、本当に悪なのかは
公正に見て判断したいものです。
石も、その他もネ。


BGM:Il Balleto Di Bronzo「La Tua Casa Comoda [Bonus Track]」
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プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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