「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2010/03/31
23:49:00
さて、本日は予告通り機種変行ってきました。

が、サポの見通しの甘さに定評のあるSB、案の定センターは
大混雑で手続きに時間が掛かるという事で、本日は機種と
プランだけ決定して受け取りは明日に。(苦笑
豪快にばっさり切った割には、体制に用意が無かったのでしょーか。
本当に案の定というか、相変わらずというか。(ハー

で、本日の石はそのばっさり具合からの連想でこの子。

斧石_アフガニスタン1
直球もいいところ。

アフガニスタン、Kandahar産の斧石です。
無選別品出身の実サイズ45x30x5mmほど。
出身の割には細かい結晶で見る事の多い斧石の分離結晶としては、
案外と結構なサイズなよーな。
ご覧の通り接触跡の多いものですが、文字通り石斧の如き造形、
そして強い光輝と共に透ける褐色が中々男前です。
端も見た目に反して、割れ易い斧石にしては殆ど割れてはおりません。

斧石、初登場ですね。
私非常に好きな石なのですが、中々お迎えも撮影もちょっとコツを
要するよーな部分のある子で、登場が遅くなってしまいました。
一応、斧石は鉄・マンガン・チンゼン・苦土の4種に別れるのですが、
この内最も産出の多い鉄とマンガンは見た目判別不可。
この子も記載が無いので、どっちかは謎です。
地域的に鉄の可能性が高いように思いますけどね。

ちなみに、マンガンとチンゼンは共にマンガン系斧石ですが、グループの
基本組成から化学式に差異は出ないみたいです。
というのも、斧石の一般化学式は(Ca,Fe,Mn))Al2BSi4O15(OH)で、先頭の
部分の鉄とマンガンの含有量で鉄>マンガンの順に鉄>マンガン>チンゼン
となるようで(…苦土は考慮されていない模様)、置換率の問題みたいです。
それでも各種が独立種になっているのは、マンガンの入る場所が配列上
2箇所あって、内1箇所のみマンガン置換なのがマンガン斧石、2箇所両方
なものがチンゼン斧石だそうで。
ただ、場合によってはマンガン・チンゼンいずれかにCa2Mn2+Al2BSi4O15(OH)
のような式が与えられたりもしているので、どうもすっきりしません。
この辺はもうちょっと整理が必要かも。

また、斧石は際立った特徴の多い石でもあります。
硬度は石英並、劈開が完全で割れ易い、異様に化学的に強く
弗化水素以外に溶かされない、日本国内に世界的な代表産地があった、
ロシア産は本当に手を切るほど鋭い、多色性が強く方向でかなり色が変わる、
鉄・マンガンは肉眼で判らないのにチンゼンは思い切りオレンジ色ですぐ判る、
タンザニアから最近ブルーグレー=ピンクパープルという珍妙な多色性の
ものが出た…等々。
掘れば掘り起こしただけ、妙な話が見付かる気がしている石でもあったり。
それでいて水晶に付いたり氷長石やビソライトを伴ったり、本体もたまに
カット出来る程透明鮮色なものが見付かったりと華も多め。
確かに標本人気が高いのも道理かもしれません。

この子も見事に刃型。
あんまり他に、こういう刃物的な形でちゃんと刃まで付くような
形状の鉱物って余り無いように思います。
私は元々刃物好きなので、惹かれるのも自然と言うべきでしょうか。

陽光にぎらりと光る、大地の刃。
色んな不要なものを、ずっぱり斬り落としてくれそうな頼もしい子です。


…でも、携帯は勿体無いよなー。
まだ全然使えたのにナァ。
モノを寿命まで使い切れないと、何か悔しい。(´・ω・`)


BGM:Gamma Ray「(We Won't) Stop The War」
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プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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