2009/08/19
17:27:30
おこんにちは。(*´ω`)ノ
畳み掛ける眠気に若干敗北気味で本日頭痛の鬼と化している
6畳間deペインキラーTONGARIです。
「頭痛」が「ずつう」からしか変換出来ないのは納得行きません。
元は「づ」が正確な読み仮名なのに…。
まぁそれはいいとして。
この頃鉛系の石が出てませんでしたので、本日の石日記は
久々に鉛関連の石です…といっても、鉛鉱物という訳でもないですけど。
名産地・米コロラド産の微斜長石、その内「鉛発色」で緑色になったもの、
つまり亜種名:天河石(アマゾナイト)です。
実サイズは30x20x15mm程のコンパクトサイズ。
「ボクは微斜長石ですっ」ときっぱり良い感じのバベノ式双晶の結晶形で、
ワンコインというお値段の割には緑もまぁそこそこ。
若干の剥離跡や明らかに水晶を採った跡(苦笑)もありますが、これだけ
整ったスタイルでこのお値段なら、突っ込むのも野暮ってものでしょうね。
アマゾナイトは個人的印象で「産地で価格差が激しい石」の1つでして。
一番良く見かけるロシア系(濃青緑に多数の白線)はその美観に対し
異様とも思えるほどに安いのですが、ブラジル系(色は中間的で若干
透明感が高め)になるとひょいっと1段上がり、更にアメリカ系やそれに近い
エチオピア系になると数段上がったりと、かなり変動します。
(あくまで全体的な傾向の印象ですが
ま、アメリカでやたら人気のある石らしいので、アメリカ系が高いのは
何となく判るんですけどね。
で、この青緑は先述の通り鉛の微量混入による発色です。
面白い事に、当の鉛自身が主体の鉱物で、自色で青緑を出している鉱物って
殆ど無いんですよ。緑鉛鉱やミメット鉱も混入物質の発色ですし。
(共に自色=条痕は「白」
鉛鉱物も結構数多いので、知らないのがあるかもしれませんから
「殆ど無い」記載ですが、もしかしたら「全く無い」かもしれません。
なのに、何でかここではその鉛が青緑色の素に。
イオン配置や偏光性等光学性質が絡んでくるのでしょうが、不思議なもんです。
しかも、この石も普遍的な鉱物と普遍的な元素のタッグなのに、
意外と産地が限られたりして。
有名な話ですが、「天河=アマゾナイト=アマゾン川」という由来なのに、
アマゾンエリア一帯では産出しないそうですしね。
きっとイメージだけで付けた名なんだろうなぁ。(苦笑
小さいものなのですが、結晶形ははっきりしていますし、色味も「コロラドっぽい」
ですし、ちょっとだけ煙色の石英がくっ付いていたりして、産地の特徴がちゃんと
備わっている良い石です。「お子様大使」的な可愛さがあります。
正直余り綺麗なものとは言い難いのですが、ミョーに愛着が。(笑
うーん、私やはり緑の石が好きなんですねぇ。
気付けば水晶に限らず、色々増えてますわ。
これもそんな「色々」ある和み石の中の1つなのです。
BGM:Opeth「Deliverance」
畳み掛ける眠気に若干敗北気味で本日頭痛の鬼と化している
6畳間deペインキラーTONGARIです。
「頭痛」が「ずつう」からしか変換出来ないのは納得行きません。
元は「づ」が正確な読み仮名なのに…。
まぁそれはいいとして。
この頃鉛系の石が出てませんでしたので、本日の石日記は
久々に鉛関連の石です…といっても、鉛鉱物という訳でもないですけど。
名産地・米コロラド産の微斜長石、その内「鉛発色」で緑色になったもの、
つまり亜種名:天河石(アマゾナイト)です。
実サイズは30x20x15mm程のコンパクトサイズ。
「ボクは微斜長石ですっ」ときっぱり良い感じのバベノ式双晶の結晶形で、
ワンコインというお値段の割には緑もまぁそこそこ。
若干の剥離跡や明らかに水晶を採った跡(苦笑)もありますが、これだけ
整ったスタイルでこのお値段なら、突っ込むのも野暮ってものでしょうね。
アマゾナイトは個人的印象で「産地で価格差が激しい石」の1つでして。
一番良く見かけるロシア系(濃青緑に多数の白線)はその美観に対し
異様とも思えるほどに安いのですが、ブラジル系(色は中間的で若干
透明感が高め)になるとひょいっと1段上がり、更にアメリカ系やそれに近い
エチオピア系になると数段上がったりと、かなり変動します。
(あくまで全体的な傾向の印象ですが
ま、アメリカでやたら人気のある石らしいので、アメリカ系が高いのは
何となく判るんですけどね。
で、この青緑は先述の通り鉛の微量混入による発色です。
面白い事に、当の鉛自身が主体の鉱物で、自色で青緑を出している鉱物って
殆ど無いんですよ。緑鉛鉱やミメット鉱も混入物質の発色ですし。
(共に自色=条痕は「白」
鉛鉱物も結構数多いので、知らないのがあるかもしれませんから
「殆ど無い」記載ですが、もしかしたら「全く無い」かもしれません。
なのに、何でかここではその鉛が青緑色の素に。
イオン配置や偏光性等光学性質が絡んでくるのでしょうが、不思議なもんです。
しかも、この石も普遍的な鉱物と普遍的な元素のタッグなのに、
意外と産地が限られたりして。
有名な話ですが、「天河=アマゾナイト=アマゾン川」という由来なのに、
アマゾンエリア一帯では産出しないそうですしね。
きっとイメージだけで付けた名なんだろうなぁ。(苦笑
小さいものなのですが、結晶形ははっきりしていますし、色味も「コロラドっぽい」
ですし、ちょっとだけ煙色の石英がくっ付いていたりして、産地の特徴がちゃんと
備わっている良い石です。「お子様大使」的な可愛さがあります。
正直余り綺麗なものとは言い難いのですが、ミョーに愛着が。(笑
うーん、私やはり緑の石が好きなんですねぇ。
気付けば水晶に限らず、色々増えてますわ。
これもそんな「色々」ある和み石の中の1つなのです。
BGM:Opeth「Deliverance」
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