「TWWS」~TONGARI Wood&Leather Workshop …の、一応オフィシャルサイト
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2013/03/06
21:30:56
さーて、本日の石日記参りましょう。

今回は前回より鉄鉱物で繋げます。
何気に各所からちまちま集まりつつある、鉄系を代表するコイツで。

黄鉄鉱_南アフリカ1_480
見事な力加減。

南アフリカはKuruman、銘山ヌチュワニンより黄鉄鉱です。
実サイズは25x15x10mm程のサムネイル級、灰黒色の塊状マンガン鉱を
母岩として六面体結晶が輪座し、しかしきちんと角型を保持する程度に
纏まった黄鉄鉱が独特の存在感を放つ一品です。
結晶同士の食い違い部分が多く判り辛いですが、ほぼ完全にノーダメージな
上に鮮度も高く、かなり優秀な標本と言って良いかと思います。

ヌチュワニンは主にマンガン系の鉱物産出で有名なエリア。
当ブログでも既に出身品として菱マンガン鉱オルミ石ハウスマン鉱など
数種が登場しておりますが、その殆どがマンガン絡みです。
実際には結構他のものも出るようなのですが、何故かスポットが当たるのは
マンガン系鉱物の頻度がやたらと高め。
まぁ世界最大のマンガン鉱体であるカラハリマンガンフィールドに位置すると
いう事情は多分にあるのでしょうが、それにしても極端な気も。
そうなると、いつぞやのアフガンの時のように隅っこ族を探してしまうのが
私の習性な訳でして(苦笑)、この子はそういう普段脇役でしかない子が
晴れて主役の舞台に立ったという一品でもあります。

しかしそれらを抜きにしても、この輪座具合は御見事。
これ以上結晶が多過ぎるとノジュール状になってもっと丸っこくなってしまい
この金属鉱らしい鋭い気配は薄れてしまう。
だからと言って少な過ぎると今度はただの群晶になってしまう。
この子はそんな隙間の丁度「輪座結晶」としてのベストの位置に見事
ぴたりと着地した感があって、一目で気に入ってしまったのですよ。

黄鉄鉱は我が家でもかなり多数派に入る鉱物。
金属を出せば何処ででも出ると言われるほど普遍性の高い鉱物だけに
数がやたらと出るものではありますが、何だかんだで個性的な子が
多くて実に楽しい。
もしかしたら水晶・柘榴石に続く第三の系統蒐集対象として既に無意識の内に
我がコレクションの中で立場を確立してしまっているかもしれません。

でも、そうだとしても構いません。
だってそれだけの実力がある、実に愛すべき連中ですもの。(・∀・)


BGM:Jaco Pastorius「Kuru/Speak Like A Child」

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2013/01/24
20:03:27
こんばんわTONGARIです。
本日の石日記参ります。

今回は昨日のチャロ石よりタイトル通りの紫色と、珪酸塩鉱物で連結。
但し産地はぐわっと移動して南半球へ。
実は既に本ブログで登場済の鉱物なのですが、単体名義での出演は
初となるこの子で参りましょう。

スティッヒ石_南アフリカ1_480
色味的に本鉱としては淡い方。

南アフリカは Barberton、Kaapsche Hoop 、New Amianthus産のスティヒ石です。
今気付いたんですがこの画像の産地記載、おかしいですね。
一応ラベル通りに入れたのですけども、個々の地名区分に区切りが無かったせいか
改行が変な風になっちゃっています。
うーむ、流石ボーっとしていた頃の作品。(苦笑
ちなみにmindatによると、正常な産地記載法では以下となるようですね。
…ってか、New Amianthusって鉱山名だったんすか。
New Amianthus Mine (Kaapsche Hoop asbestos mine), Kaapsche Hoop (Kaapsehoop),
Barberton District, Mpumalanga Province, South Africa


ちなみにgoogleマップだと、Kaapsche Hoopはこの辺。
関係ありませんが、近隣のレソト王国とスワジランド王国の存在を覚えて
いる方はどれだけいらっしゃるのでしょうか。( ̄▽ ̄;
鉱物だと何気にスワジランドはタイガーアイブラッドストーンの産出で
あながち縁が無いとも言えない処だったりもするのですが。
尤もこの辺も交易の関係上、何時の間にか南アフリカ産名義になっちゃって
いる事も多いそうで、意外とスワジ産明記のものは少なかったりもしますけど。

この子が以前登場したのは、アトランティサイト登場の時。
と言うかアレ自体主な構成鉱が蛇紋岩(蛇紋石)とその変成物の本鉱なので、
登場すれば自動的にコイツが出た事になるのは当然なのですけどね。
この子はちょっと面白い部分があって、ラフカット名義で入手したものなの
ですけども、何処にも破面と思える部分がありません。
…いや、そうは言っても勿論塊状の中から取り出した事は間違い無いでしょう。
ただこの子は何と言うか、球状黄鉄鉱のようにノジュール状のものをそのまま
つるっと取り出したかの如く表面が滑らかなんですよ。
当然磨いてある訳ではありませんし、スティヒ石同士を分割したような
痕跡も無いので、多分似たような状態だったんじゃないかなーと。
という訳で、当然点在する緑系の部分は蛇紋石一族の何かです。

昨日よりは大分淡くなりましたが、これはこれでちゃんとムラサキ。
それも代表的な名産地が当地と豪州ですから、昨日の北のムラサキに
大して見事にこちらは南のムラサキです。
そう思うと地球も中々シャレの効いた事をするなぁ、と思ったりもして。

…実はもっと濃いタイプも1個あるんですがね。
今回は何となくこっちの方がより「ムラサキ」感がある気がしましたんで。


BGM:Jewel「A Broken Soul」


20:04:29
こんばんわー。
本日の石日記、更新参りましょう。

古参水晶から成長干渉系の流れが出来ておりますが、今回もその系統。
こいつらは通称で「グロースインターフェアレンス」と呼ばれており、
言葉の意味もそのまんまなのですけども、どうもこれが市場において
私にはあくまで「切り刻み型の干渉跡」を持つタイプに対し狭義に
あてはめられ、本来の意味を失いつつある気がするんですよね。
尤も、元々どのような経緯で、或いはどのタイプに対して呼ばれるように
なったのか、それとも当初から成長干渉そのものを指すだけの言葉なのかと
いった根本的な部分がイマイチ判らないので、そもそもの該当範囲が判断
不可という問題点も自分にはあるのですが。

でも水晶以外の鉱物でも使われる事がありますから、ただの現象に対する
呼称というのが高確率なんですかね?

とはいえ、言葉通りに取るならば他鉱物が生成後その影響で水晶の結晶形に
不都合が発生し、原因鉱が喪失した事で結果おかしな形状の水晶になったと
いう最も広義の解釈を取れば、その対象は非常に多くなる訳で。
例えばこんなものも、そういう意味では成長干渉と扱えますよね。

水晶_南アフリカ1
時々セプターのなりかけにこういうのありますね。

複数画像なので続きへどうぞ。



14:41:06
こんにちわー、本日の石日記です。
今日も先日の埋め合わせで2回更新予定です。

さて、古参品・酸化鉱物の内石英一族の流れは更に続きます。
今日も引き続き、アフリカ大陸出身の紫繋がりで参りましょう。

カクタスクォーツ_南アフリカ1
ノーマルとは雰囲気が大分違いますが。

続きは複数画像なので折り畳みへごー。



17:13:24
本日の石日記参りましょうか。
もしかしたら2回更新出来るかも?かも?

さて、古参品を中心に出演と相成っている昨今。
その中でも酸化鉱物の流れになっている訳ですが、酸化鉱物って意外と代表格を
除くと思ったより「種類を持っていない」状況になり易くないですか?
石英一族やスピネル系一族、また二酸化チタン三兄弟錫石等無闇に数が揃い
易かったり独特の華があったりする連中が代表格に居座っているせいか、例えば
実質上ほぼ紅鉛鉱1種しか通常には見掛けないクロム酸塩等と真逆な意味で。
ある時ふと、「これしか無いのか」と気付くよーな。

ニッチが埋没する典型みたいな状態ですが、それを埋めている張本人の
最大手と言えば、やはり二酸化珪素一族。
そして鉱物全体でも代表種に入るものですから入り口になり易く、私も
類に漏れず古参品となるとその割合が多い事多い事。(´ω`)
なのでその辺多めになるのはもう仕方が無いでしょう。

ところで、酸化鉱物と言うからには通常「AxOx」というように酸素と結合した
ものがこの一族になる訳ですけども、広義で見てみると慣習的には一応厳密に
言えば別系統となる水酸化鉱物も一緒に括られる事が多いです。
産状や生成に共通し易い部分が多々あるからで、鉱物だと他にも重金属酸塩を
中心に同例が複数あるので珍しい事ではありません。
無論、完全に科学的な論文等では区別されるのでしょうが、一般の標本を
分類する程度だと通常一括で扱われます。

そして水晶と言えば、その水酸化鉱物も含めて全体が思い切り酸化鉱物な
文字通り「酸化の極み」みたいなヤツがいたなぁ、と。
定期的に顔を出す、私の好物水晶産地の1つからこの子が出演です。

赤水晶_オレンジリバー4
手前は珪酸塩(長石)かも?

複数画像なので折り畳みです。



プロフィール

TONGARI Take

Author:TONGARI Take
多趣味過ぎて常にテンパってる人。実はクラフト歴まだ浅いので、発想勝負。石は鉱物・岩石何でもありの鉱物-造形美好き中間派。パワーストーンは「何やら不可思議神秘系」ではなく、「天然造形芸術力」という意味で信じているタイプ。言うなれば「鉱物無頼・盆栽派」。

石に付いては色々書いていますが、全て「補足」です。本質の一端を知る為に調べた事を書き連ねている事が多いです。皆様はそれに囚われることなく感じたそのままにご覧いただけると嬉しいです。
なお、石暦は3年半を過ぎました、まだまだ精進の身です。 orz

尚、石画像は標本写真と言う意識は殆ど無く、「現物に出来るだけ忠実なグラビア」的指向で撮影しています。
完全再現を求める標本写真がお好みの方には合わないかもしれませんが、その点はどうぞご了承の程お願いします。

使用カメラ:Canon IXY Digital 20IS
コレしか持ってないしー。

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